オルフェの日記

2008/01/06(日)16:56

障害者目線の介護術

介護・マニュアル(42)

この約1年、さまざまな方の助けを受けながら生活してきた中で気がついた、 いろいろなコツについて、少しずつ紹介していきたいと思います 座らせ方のコツ 前に、いすからの立ち上がらせ方の方法について紹介しましたが、 実は、座り方も同じなんです。 体を少し起こし、ちょっと前かがみになってひざを曲げてから座ります。 よーく考えてみると、フツウ、おしりから座ってないはず! 必ずひざを曲げてからおしりをついてますよね 私は体のバランスがとりにくいから、どーしてもおしりに重心がかかっちゃうけど、 本意ではない。 特に、座る直前は、おしりが下がりがちだけど、ホントは体を少し起こし、 ちょっと前のめりになって、ひざを曲げてから座りたい。 足が突っ張ってなかなか曲がらないときもあるけど、そんなときは上半身を押さずに、 足の力が抜けるまで待ってほしい。 支えてる側の心理として、「早く座らせてあげよう」という気持ちがわくと思うので、 どーしても持ってる上半身を後ろに押してしまいがちだけど、それだと足が踏ん張れなくて怖い そして、座るまでは体から手を離さないでほしい。 そうしないと、車椅子のときは深く座れないし、便座のときは浅く座れない! しかも、おしりがつく直前に手を離すと勢いがついて、 背中ドーン 首ガックーン 足スッテーンで、かなりの衝撃を受けます。 ついでに・・・ 移動中、おしりに重心がかからないようにするには、二の腕あたりを両脇からガッチリつかみ、 上半身をまっすぐにするといいはず 上に伸ばすカンジっていうのかなー。 たぶん、ちょっと歩ける車椅子の人は、みんな同じだと思うんだけど、 ほかの人はどうしてるんだろう? 私がたどりついた結論は、「立つときも座るときも、要はヒザ」 です。 よろしかったらお試しください

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