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【16日の続きです】
我家にいただく質問の中に、白い毛色で目の青い猫は耳が聞こえないそうだが、 ホワイトでブルーアイのオリエンタルも耳が聞こえないのでしょうか?というの もあります。 お返事は、ごくごくまれな場合を除きNO、ホワイトでブルーアイのオリエンタル は、その殆どが聴覚障害は無いと言われています。 オリエンタルの場合、その目の色を青くしている原因の殆どは、聴覚障害が現れ やすいと言われている『注2』に出てくるピンキッシュブルーアイ(cc)アルビノ やブルーアイ(caca)アルビノの因子に由来するブルーではなく、サイアミーズ (シャム猫)との交配が認められている為、サイアミーズが持っているポインテ ッド因子(cscs)因子に由来しています。そして、コートカラーも、ピンキッシ ュブルーアイ(cc)・ペールブルーアイ(caca)アルビノ因子とは違った、優勢白 色のW因子が作用して白くなっていると考えられています。 優勢白色Wの因子は、猫の毛色を発生させるカラー因子の中で一番優勢と言われ ていて、総ての毛色を白でマスクしてしまいます。 大抵のブルーアイでホワイトのオリエンタルは、もともとはサイアミーズのよう なポインテッドの毛色でブルーアイのカラーである状態に、優勢白色Wが加わっ た時に誕生する…オリエンタルの場合他の猫種に比べてホワイトの毛色でブルー アイの猫が多いのは、サイアミーズを親戚としている猫種だからこそとも言える のでは無いでしょうか。反対に考えてみれば、ごく一部の特別な例を覗いたホワ イトのオリエンタルからWの因子を取ると、サイアミーズのような毛色になると も言えるのですが、そんな理由もあって、ヨーロッパの愛猫団体の中には、ブル ーアイホワイトのオリエンタルは、オリエンタルではなく、サイアミーズの一種 として分類されているところもあります。 また、私は実際にはcやcaアルビノのブルーアイホワイトを見た事はありません が、それらの猫達のホワイトの毛色は、優勢白色Wのホワイトの猫の毛色とは微 妙に違い、なんとなく黄ばんだような白さである事が多いのだそうで、優勢白色 Wのホワイトの猫はそれよりスッキリとした白さであるそうです。 ホワイトのオリエンタルでは、小さい子猫のうちは、しばしば、顔の一部(特に 頭頂部)にうっすら黒やブルーなど他の毛色が現れる事があります。このうっす らとした黒やブルーの部分は、大抵育つにつれ、真っ白になっていくようです が、こういう色が現れるのもまた、彼等が色素を造る事が出来ないと言われるc やca因子のアルビノとは違うカラー因子を持っている証明であると言われていま す。 勿論オリエンタル以外でも、ホワイトで目の色がブルーの猫は存在しますが、そ の総てにおいて、そういったカラーの組み合わせを持つ猫だからといって、聴覚 障害があるとは限りません。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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