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しぐれ茶屋おりくの部屋

しぐれ茶屋おりくの部屋

京暦

       恋という字に  心を染めて

       焦がれる女と  知りながら

       哀れ散る散る  櫻花

       京は円山    花かがり


       いつも泣き言  言っては拗ねる

       それでも貴方を 許してる

       哀れ降る降る  五月雨に

       京は賀茂川   杜若


       どうせこの世で 添えないのなら

       死んでも貴方の 影法師

       哀れ鳴る鳴る  鐘の音に

       京は嵐山    紅葉山


       夢か現か    幻なのか

       貴方に抱かれた あの宿の

       哀れはらはら  舞い落ちる

       京は鞍馬の   雪景色



 大好きな京都の四季を歌詞に折込みました。この歌詞は平成8年ころの作品で、曲の仕上がりは先ず先ずの出来栄え。バックのリズムの附け方に難点があります。


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