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2018.12.10
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カテゴリ:カテゴリ未分類

〇万葉集巻4の長歌に「たおやめのわが身にしあれば、
道守りの問はむ答へを言ひやらむ術を知らにと、立ちて
つまづく」という例があって、

<私はか弱い女の身ですから、街道で番をしている関守
からどこへ行くのだと問われても、

どう答えて言い逃れしたら良いものかと一瞬行きどまっ
てしまいます>

という意味になりましょう。
 ”躓(ツマヅ)く”は爪突くことで、昔の旅はと言えば、
草鞋(ワラジ)や足半(アシナカ)を履き、朝から夕方まで歩き
通し。

爪先は無防備に飛び出ているため、蹴躓いたら息を呑む
ような痛みに
暫し動きが止まってしまいますね。
現代人のわたし達も家具や柱に蹴爪突いた時は一声も発
し得ません。

これは加齢と共に頻繁化するので要注意ですね。

 国会の答弁や記者団に詰め寄られた時の議員さんも暫
し掲題の和歌のように、
蹴躓き状態を露呈します。
足半は草鞋を半分にした恰好で、<これは泥踵が無い為
に泥が跳ね上がる事がなく、
足と履物との間に砂や小石
がつまる事も無い。

水中においても、小道具ゆえに水の抵抗が少なく、川の
流れに足を取られる事がない>

という優れもの。
大きな釣鐘を曳き歩いたとされる力持ちの弁慶、
足指を
守るこの至便な足半を履いていたのかも知れませんね。

参考・鈴木裳三著「日常語語源辞典」(東京堂出版)





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Last updated  2018.12.10 08:03:01
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