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〇古くは内衣、明衣、湯帷子と書いてゆかたびらと称し ていましたが、後年にゆかたと言うようになりました。 湯気を拭いとるのに用いた湯帷子が起源とされ、延喜式 に「曝布湯帷二條、浴衣一領」などと載っていることか ら平安期には既に用いられていたと思われます。 伊勢貞丈の記に「天子御湯を召すとき、上臈一人、典 侍一人御湯めさするに、裳の衣の上に白き生絹の衣を着 て 御湯をあびせ奉る也、その白き生絹の衣を湯巻ともいま きともいふ也、 これは湯の滴の飛びて衣を濡らすを防ぐための衣なり」 とあります。 初期は文字通り湯上りに用いられたものであり、江戸 時代の末ごろまで、婦女は浴衣での外出は勿論、店先で さえ禁じられていました。 やがて真岡木綿地の浴衣が染め上がりもよく、お洒落な 浴衣が流行りだしました。 好きな人すきな浴衣で逢ふ夜店 獣庵 振り向いた訳は浴衣が同じ柄 正澄 豊満な肉そのままに見る浴衣 和樽 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
岡崎天王町 『住友博古館』で、古い時代の浴衣の展観『特別展』が開催されている様です。
(2021.05.19 11:24:12)
柳居子さんへ
ご親切にありがとうございます♪ (2021.05.21 22:43:00) |