2024/03/11(月)19:46
高齢男性の乗用車、いきなり反対車線に出て3台からむ事故に…目立った外傷、スリップ痕などなく、運転中に意識失った可能性 札幌市西区の国道5号線
北海道放送(株)
3台からむ事故について調べている札幌西警察署
11日午前、札幌市西区の国道で、高齢男性の乗用車が反対車線に出たのをきっかけに、3台が絡む事故となりました。高齢男性は意識がなく、警察は運転中、意識を失っていた可能性があるとみて調べています。
11日午前8時すぎ、札幌市西区宮の沢の国道5号線で、高齢男性が運転していた乗用車が反対車線に出て、対向車と衝突、対向車は弾みでもう1台と衝突し、3台が絡む事故となりました。
警察によりますと、高齢男性は70~80代とみられ、目立った外傷はないものの、意識のない状態で搬送されました。
他の2台のドライバーにけがはありません。
現場は片側2車線の直線で、高齢男性の乗用車はスピードが出ていなかったため、損傷は少なく、スリップ痕もないということです。
警察は高齢男性が運転中、病気で意識を失っていた可能性があるとみて、身元などの確認をすすめるとともに、少しでも体調に異変、不安を感じたら、運転を控えるよう呼びかけています。
北海道放送(株)
最終更新:3/11(月) 10:59 HBCニュース北海道