リビング学習
今日、小学生をお持ちのお母さまとお話して「中学1、2年生くらいまでは 特に、リビング学習いいですよ」ってお話したところでした。お子さんがまだ小さい場合は特に「頑張っている所をお母さんに見せたい」という承認欲求を細かく、頻度多くサポートすることで満たしてあげることができること。また、目の届くところでしていれば、普段から頑張っているところ、困っているところが分かるので過度な期待をしすぎることがなくなりプレッシャーをかけることが減ることそして、普段から見ているのでテストの結果だけを見て怒ることが減るからです。小さいときには手がかかって大変と思いがちですが大事なことは、勉強って、ある種の技術なので繰り返し一緒に勉強時間を共有することで中高に上がったときに伸びていくための勉強するスタイル、方法を伝えていくことができるということかなと思います♪(以下は、コラムからの抜粋です)『頭のいい子に育つ! リビング学習&子どものもの収納術』(主婦の友社)が2017年1月30日に発売された。■83%の子どもが勉強しているのは、リビング!子育てママのための雑誌「Como」で小学生ママを対象にしたアンケートによると83%の子どもがリビングで勉強をしているという結果が。入学を機に子ども部屋やスペースを一生懸命つくりそこへ購入した学習机を置いたのに結局勉強する場所はリビングのテーブルだった……という結果だが、実は、リビングで勉強する=リビング学習は最近最も注目されているキーワードの一つ。「百ます計算」でおなじみの立命館小学校校長顧問の陰山英男先生もリビング学習を推奨しているのだ。■リビング学習がもたらすメリットとは?陰山先生によると、リビング学習が特におすすめなのが小学生、特に低学年だそう。「スポーツ選手がよく『試合を楽しんできます』とか 『リラックスして試合に臨みたい』などと言っていますね。 彼らはただリラックスしているのではなく 競技に集中して、結果を出しています。 つまり、集中というのは リラックスするところから生まれてくるのです」これは、勉強や学習についても同じことが言えるというのだ。「リビングには大好きなお母さんや家族がいて 子どもがとてもリラックスできる場所ですね。 わからないことがあれば すぐに聞けて教えてもらえる安心感もありますし 『答えが合ってた!』 『早く終わった!』と言えば ほめてもらえるという励みもある。 そうした、リラックスする中で がんばる気持ちこそが 学習に集中する力を育ててくれるのです」さらに、「Como」編集部調べでは、東大生の8割が子ども時代にリビングで勉強をしていたというデータがある。中でも注目したい点は、自分の部屋があるにもかかわらずリビングで勉強をしていた人が約4割もいたということ。親が積極的に環境作りをしてあげることも学力向上の可能性を高めるひとつの対策となりそうだ。