旅立ちと贈り物
「先生、今日はいつから教室にいますか。 ちょっと、渡したいものがあるのです。」少し前に、卒業生3人揃って合格と卒業のご挨拶に来てくれたので使わなくなった教材などをと持ってきてくれるのか思って教室で会うと「こないだは、3人でだったので。 これは、私と家からの気持ちで。」と写真のグラスをくれました。「(ディスニーストア)いったの?」と聞くと「オンラインで頼めて オンラインだと刻印も入れてもらえたので 教室の名前を入れてもらったんです。 せんせ、これで、コーヒー飲んでね。」と彼女が話してくれたのですが彼女が帰って、コーヒーを入れながら『私の大好きなもの、ディズニーとコーヒー ほんと、よく考えているのが伝わってくるなぁ』と彼女との8年を思い出していました。彼女が教室に来たのは、小学5年のときでその時は、ほんとお花畑にいるような女の子で前にも少し書きましたがそこから、中学生になって友達関係で苦しんだり高校受験で、なんとか入れていただいた学校でコツコツと取り組んでコース1位になったり高校の部活では個性強いメンバーをまとめてほしいと先輩や先生からキャプテンに選ばれて、その対応で苦労してるはずなのに毎日教室にやってきて私が高校や大学の授業で戻りが遅くなる時にはお友達とともに自習しながら、教室を開けてくれたりしてました。春から助産師になるために看護大学校に通うSちゃん夢を拓いてほしいなと思います。