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カテゴリ:読書普及協会
昨日の小学3年の国語の授業で
『小さい白いにわとり』 という絵本作品の読解をしました。 小さい白いにわとりは、 みんなにむかって言いました。 誰が、麦をまきますか? ぶたはいやだと言いました。 いぬもいやだと言いました。 小さい白いにわとりは ひとりで、麦をまきました。 小さい白いにわとりは、 みんなにむかって言いました。 誰が、麦をかりますか? ぶたはいやだと言いました。 いぬもいやだと言いました。 小さい白いにわとりは ひとりで、麦をかりました。 小さい白いにわとりは、 みんなにむかって言いました。 だれが、麦をひきますか? ぶたはいやだと言いました。 いぬもいやだと言いました。 小さい白いにわとりは ひとりで、麦をひきました。 小さい白いにわとりは、 みんなにむかって言いました。 誰が、パンに焼きますか? ぶたはいやだと言いました。 いぬもいやだと言いました。 小さい白いにわとりは ひとりで、パンに焼きました。 小さい白いにわとりは、 みんなにむかって言いました。 誰が、パンを食べますか? ぶたは食べると言いました。 いぬも食べると言いました。 この作品、最初の印象は、 生徒はたいてい「ずるい」なんですが 僕は、授業をしながら いろいろ考えてしまいました。 「小さい白いにわとり」という表現が 先入観を持って考えさせちゃうんです。 ですが、この「小さい白いにわとり」が ぶたやいぬのお父さんやお母さんであれば 印象は、まったく違ったものになります。 この「小さい白いにわとり」は、 昭和30年代~昭和51年の 高度経済成長期と言われる時期に 小学1年生の国語の教科書に載っていたそうです。 解説には、ここから 「働かざるもの食うべからず」 という言葉が導き出されるって、出ていました。 『なんともま~、 学校教育の国語的な結論だな~』 なんて読みながら思いましたが 僕には、 他人に左右されない行動 自分をしっかり見つめ たんたんと行動する姿 のように読めました。 そして、この作品、最後の部分 小さい白いにわとりは・・・ が抜けているんですが、何を入れますか? 何を入れるかで、 現象をどう解釈するか? が観えてきますよね~☆ 今日は、中学生の卒業式 そして、高3生は、後期試験です♪ 応援しています~♪ ■◇ 3月大阪ほんのすすめのご案内 ◇■ 3月26日(日)13:20~ 天満橋のドーンセンターで 諏訪ゆう子さんによる『笑顔セミナー』を開催します♪ 詳しくは、こちら→笑顔セミナーin大阪(全3回)のご案内 ■◇ 4月大阪七右会のご案内 ◇■ 4月9日(日)13:30~ 堺のじばしん南大阪で行います♪ 今回は、『波動速読を千分の一、体感しちゃおうvol.2』です♪ 詳しくはこちら →4月大阪七右会 ■◇ たんぽぽの願いさん お話会CD試聴版 ◇■ 『子育てって自分育て♪』 CDの内容が試聴 ダウンロードできるようになりました♪ タダですから、一度お試しくださ~い(~0~)こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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