
今週の火曜日、
和歌山の大人右脳教室で
ぽんぽこ先生こと、奥野先生に
子育てということをテーマに
お話していただきました。
子育て現在進行中の方
子育てを終えられた方、独身の方
さまざまな方がたくさんお越しになったのですが
どの方にも解りやすいように
具体的な例をあげながら
丁寧にお話してくださいました。
そのなかで、とても印象的なお話がありました。
それは、「ねばならない」「こうあるべき」
ということを口にしたり、考えたりしている人は
自分自身を否定から考えていることに
気付いてほしいというお話。
子供たちに教えていても
知らず知らずのうちに
「こうあらねばならない」
「こうあるべき」
ということを自分自身が思っているな
と感じることが多々ありますし
保護者の方とお子さんの問題の
大半は、この問題であったりします。
こういうとき、
自分や相手のことをマイナスと捉えて
なんとかその不足を補おうとしています。
ある一定の基準があって
頑張っていない自分がいて
しっかりしていないからと
足りないところを一生懸命補おうとしているのですね。
『なんとかしないと』って。
自分もよく、こう言っています。
こうして、頑張れるときは、いいのですが
頑張りがきかなくなったときに
やる気がなくなって、しんどくなってしまいます。
これ、すべては、元気がないこと
エネルギーがないことが原因で
面白い、楽しい、嬉しいが
いっぱいじゃないと
エネルギーは増えない
と、奥野先生は話していました。
自分のことを振り返ってみても
嬉しい時、楽しい時、面白い時って
時が経つのを忘れるくらい活動できますし
エネルギーがあふれてくるのを感じますよね。
「ねばねば」ではなく
はんなり、やわらかく
こういう包み込むようなゆとりや
美味しい、楽しいということが
大事という認識をもって
楽しくいきたいと思いました。
写真は、バレンタインのお返しにしている
いちご大福です。