
今朝、公園を通り抜けていると
くちなしの甘い香りがしてきました。
くちなしの花が香る季節になったんだ
と朝から気分が良かったのですが
いま、この日記を読んでいて
くちなしの甘い香りがしてきましたか?
もし、あの甘い香りがしてきたとしたら
もしくは、あの白い花が浮かんできたら
イメージの力は、素晴らしいです♪
たとえ、くちなしの花の香りが
してこなかったとしても
それは、くちなしの花に
「なじみ」が薄いだけなので
『いちご大福』は、どうでしょう?
あの白くてほのかに赤い色や
やわらかい感覚、
いちごと餡子の甘みがしてきませんか?
このように、言葉からイメージする
イメージのトレーニングをしていくと
文章題をよりイメージしやすくなり
この単元は、割り算だからと
とにかく、大きい方から小さいほうを引くとか
とりあえず、線分図を書いてみて
それらしい形にするということがなくなってきます。
このイメージのトレーニング
適当にことばを選んで
毎日少しの時間でいいから
想像する練習をしていくと、日に日に上手になり
抽象的な言葉もイメージできるようになります。
イメージするときのコツは
それを五感で体感したり、
奥行を感じたりすることです。
例えば、くちなしの花であれば
この日記の写真を右から見るように
想像してみたり
いちご大福を上から見たり
ななめ上から見たり
実際に食べたときの甘みや食感を感じてみると
イメージの世界は、膨らんでいきます。
そして、この言葉からイメージする力が
上手になればなるほど
記憶力や理解力も上がってくるので
文章題をイメージするのが上手になってきます。
目の前にある活字や言葉をイメージすること
1日ちょっとの時間でいいので
やってみてはいかがでしょうか?
面白いことが起きてくると思います。
くちなしの花やいちご大福は、想像できるけれど
「文章題は、あまり得意ではないよ。。。」
という方もおられると思います。
それは、このイメージすることの次の段階
(3)イメージの関連性の問題なので
次の日記に書こうと思います。