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テーマ:塾の先生のページ(6472)
カテゴリ:お勉強
![]() 数学に追われている男の子達から 「せんせが言うように、テスト前までに、 なんとか準備していこうとやってます。 でも、時間がなんぼあっても足りないです。 もう時間がなくなってきたので どれをやった方がいいか、○をつけてくれませんか。」 と、ヘルプがでました。 「じゃぁ、これやってみて。」 というと 「せんせ、苦手なとこをよく ピンポイントについてきますね。。。。」 と言いながら、解いています。 しばらくすると、手が止まっていたので 「解答・解説をみてごらん」 と解答集を渡すと 「ここまでは、わかっていた」 とかいろいろ言いながら 自分達の解答と見比べていました。 そこで、学年が下の子が隣で 同じように数学の問題集を解いていたので それをちょっと借りてきて 「この問題は、見た瞬間に解けるのが 自分自身でわかるでしょ。 こんな感じで、 こっちの問題ができたとき 使い物になるんだよ(^v^) 条件反射のように、思い浮かぶとき 初めて、ずば抜けた結果がだせるんだよね。」 というと、 「そんな風になるには、時間がかかりますよ」 というので、 「それは、問題は、自分で解くものだ と思いこんでいるからなんだよ。 ぱっと思い浮かぶようになるまで 解答・解説をしっかり読んで その問題を見た瞬間に その問題が、簡単に言えるようになったらいいんだ。 簡単に、手順を言えるようになったとき その問題は、計算間違いをしない限り 最後まで解けるよね。 これ、ザクっといったらどうなるの?」 と聞いていたら、しばらくして 「どんな風な感じでいうんですか?」 というので、 「これ、要は、Aを基準にした ハサミのような二つの三角形を考えて それをs対1-s、t対1-tとおいて 連立方程式を作って、求めると出るんだよね。 」 と答えると、 「そうです。 そんな風に考えるのですね。」 と他の問題も取り組んでいました。 自分がしていることをスピーチしてみる 「要は。。。」とスピーチできるということは 流れ、手順が解っているということですよね。 何かをした直後に「要は。。。」と振り返り その直前にしたことを思い出すことは 大変な武器になると思います。 何かあったとき、学校から帰ってきたとき 「どうだった?」 と聞きながら、子供が話す言葉をそのまま返していって 子供が「要は。。。」とか「要するに。。。」 なんて、言葉を使うようになったら コミュニケーションも取れ これは、知力を上げるきっかけになりますね♪ |