桜多版「ゲッターロボG」衝撃のラストシーン・ハヤトは鬼になったのか?
承前こちらを読む前に異才桜多版ゲッターロボGの衝撃を先にお読み下さい。前回のラストでハヤトは百鬼要塞をダイナマイトで吹き飛ばし、空に顔が浮かんでしまうというどう考えても生きていなさそうな引きだったが・・。大量のメカ百鬼の前に最早なす術もないリョウたち。そこに死んだはずのハヤトが現れる。 3人揃って出撃するゲッター。しかしハヤトはフォーダムGを破壊しゲッター線増幅装置を奪うのだった。 まさか、ハヤトが百鬼に?このあたり当時の最終回前のテレビランドの記事で「ハヤトが鬼に改造される」というのがあり嫌な展開を予想されるのだが ハヤトは鬼ではなかった。桜多版では絶対の危機にはこれしかないわけでゲッターはゲッター線増幅装置で溶けながら百鬼要塞へ特攻する(このあたり本家石川版のムサシの最期を彷彿とさせる展開) 浅間山からでも見える巨大な閃光「ゲッター線増幅装置の大爆発で関東一円が消滅したようです」 「リョウ君は!ハヤト君は!」うつむく博士に呆然とするミチル。 「リョウくん、ハヤトさーん」ミチルは叫んでへたり込む。早乙女博士がミチルへ語りかける「あいつらは死んじゃいないよ。これからもわしらの心の中でいつまでも生き続けるんだよ。その勇気でわしら多くのものを百鬼帝国から救った勇者として・・」というわけなのだがあえていわずもがなのことを言っておくとミチルはリョウとハヤトばかり気遣ってベンケイのベの字も口にしていない。やはり↓のせいなんだろうか・・・。「私に関心を示さない」ばかりでなく「香水くせえ。ませてんなあ」と迄言われてるし・・この後も再三再四に渡り女のプライド踏みにじられてる恨み? 教訓。やっぱり女の子は褒めないと駄目だよ・・・。あと「都民の避難は終わりました」とあるのだが関東一円が消滅して大丈夫だったのか・・・怖い考えになってしまった・・。