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カテゴリ:アニメの現在過去未来
アニメを小説化するという発想はいつからあるのだろう。 もともとは映画のノベライズがあってからの発想で最初は「宇宙戦艦ヤマト」位なんだろうか? この「アニメノベライズの世界」はそんな歴史というより以下にオリジナルの映像と違いがあるのだろうかについて語った本である。 出版は洋泉社。「映画秘宝」の出版社でJICC、宝島社の関連会社で90年代にアニメや漫画そしてコミカライズについての本を多く出した出版社。 出るべくして出た本であって私的には待ちくたびれた・・という印象なんだけれどこれはお薦め。 例えば「機動戦士ガンダム」の最初の小説版はオリジナルとどう違うのか位はないわけではなかったけれど「Zガンダム」のそれはあまり語られることがなかったと思う。(重要な役割を果たすのがロザミィだとか) 「逆襲のシャア」のふたつの小説版の違い(どちらも富野喜幸)もこれを読めばわかるし「機動戦士ガンダム0080」なんかは付け加えられた結末を読みたい気にさせる。 「MS08小隊」は主人公のキャラクターまで変わっているし・・(シローはオタク・・なんかナデシコじみているなあ)。 いわばこれらの小説は作品のもうひとつの別の可能性を語っていたり細かいデティルを加えていたりするわけで興味は尽きない。 ここに取り上げられているのは80-90年代のロボットアニメが中心だが石津嵐の「宇宙戦艦ヤマト」(ご存知の方が多いと思うが別の松本作品のキャラクターが重要な役柄で登場する)や「Drスランプ」や「パタリロ!」、「宇宙船サジタリウス」に「キャプテン」などまで取り上げられている。 まだこの分量では足りない位だが奇天烈な「ガメラ対不死鳥」とかオリジナルビデオのウルトラセブンなどの特撮ものにも言及してほしいところ。 特撮といえば何故か井上敏樹が「超時空要塞マクロス」や「超時空世紀オーガス」のコミカライズをしていたりする。 「鳥人戦隊ジェットマン」と同じ小学館クエスト文庫からの出版なのに関係があると思われる。 マクロスやオーガスの脚本には参加しているわけではなかったと記憶するのだけれど・・。 まだ全部読んでいないので読了したらまたこの本については改めて書くかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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