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テーマ:特撮について喋ろう♪(5451)
カテゴリ:映画パラダイス
![]() 映画「スケバン刑事コードネーム=麻宮サキ」が公開中なので実写版スケバン刑事について幾つか書いてみましょう。 スケバン刑事・斉藤由貴主演版 「スケバン刑事」は和田慎二の少女アクション漫画が原作です。白泉社花とゆめコミックス全22巻。その最初の実写ドラマ化は1985年4-10月の全24話。製作は東映、フジテレビ。 主演の斉藤由貴は当時デビューしたばかりの清純派アイドル。故にこのキャスティングは意外ではあったものの非常に高い人気をはくすこととなります。 桜の代紋のついたヨーヨーを武器とした少女版水戸黄門のような展開、人気ナンバーワンアイドル斉藤由貴のミスマッチな台詞まわしが相まって非常に高い人気を得ました。 後半部分は原作の海槌三姉妹編を踏襲、無敵だったサキを精神的肉体的に苛め抜くことで話を展開していきます。 斉藤由貴の本領はコメディにあるのですが本作はスケバンが刑事という根本設定がとんでもない、ナンセンスであるという点にめを瞑ればシリアスでありその魅力をあまり発揮することはありませんでした。 ただラスト前の23話「恐るべき死の爆弾人形」で慣れない子供の世話をしないといけなくなる件りにコメディエンヌとしての片鱗をみせています。24話「サキよ、永遠に・・・」においてライバル海槌麗巳(高橋ひとみ)と共に行方不明となり以後姿をみせることはありませんでした・・。 サキの上司・神恭一郎に長身の中康次。沼先生は平泉成。以降今回の映画版まで唯一全作品に登場する暗闇司令に長門裕之。 スケバン刑事2・少女鉄仮面伝説 85年11月からの42話。(話数が中途半端なのは野球中継のためです。) 主演は南野陽子。競演にビー玉お京役の相楽ハル子(現・晴子)、吉沢秋絵。鉄仮面を被らされた少女が二代目スケバン刑事・麻宮サキを襲名するというもの凄い設定のもと前作以上に連続ドラマ性を持たせた前作をはるかに越える秀作です。 どっからきたのか土佐弁の少女の設定。おそらく「鬼龍院華子の生涯」からの設定と思しいのですが・・。 映画「スケバン刑事」は「スケバン刑事3」の時期に公開されながらTVの後日譚として南野陽子主演で作られました。 原作の青狼会及び信楽老編を題材にしたオリジナルの展開でラストの「水中から飛び出し信楽老の野望を粉砕するサキ」はシリーズ中屈指の名場面といってよいと思います・・。 冴えない教師とのふたつの顔を使い分けるエージェント西脇に蟹江敬三。未熟な主演陣をきっちりサポートした功績は大きい。 スケバン刑事3少女忍法帖伝奇 86年10月からの1年間42話。 浅香唯が主演、折鶴の結花(大西結花)、リリアンの由真(中村由真)の三姉妹が主人公のシリーズ最終作。 スケバン刑事と銘打たれているものの現代を舞台にした伝奇忍法帖ものになっています。 果心居士が転生して宇宙を闇に閉ざすの、トリビドヤーがどうのというむちゃくちゃさでありながら故に見応え十分な作品に仕上がっています。 故に原作者はかなりご立腹だったと聞きますが。 しかしシリーズ中一番異色にして面白いのが本作だと思います。 何故か登場人物の名前がスターウォーズにちなんでいたるするのも謎ですが・・・。 放送終了後に完結編となる映画が1本つくられています。「三姉妹の逆襲」がそれでこちらは普通の学園アクションに戻っていました。ヨーヨーで飛行機にたちむかってましたけど・・。 三姉妹の上司エージェント役に依田(萩原流行)。彼自身も忍者という設定でした。いうまでもなくヨーダからのもじりです。あと和尚は帯庵・・・。 また途中まで福永恵視が寡黙なエージェント礼亜(レイア姫)として登場。彼女も実はくの一で壮絶な最期を遂げます・・。 ![]() というわけで原作者の逆鱗にふれ実写ドラマ化されなかったスケバン刑事、19年目の続編が公開中です。 松浦亜弥主演の「スケバン刑事コードネーム=麻宮サキ」・・・。驚くのは本作が本当にこのテレビシリーズの続編ということです。究極の戦闘マシンでありながら情にもろく男を見る目がない新・麻宮サキの活躍はいかに? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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