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テーマ:アニメあれこれ(28345)
カテゴリ:アニメの現在過去未来
「ど根性ガエル」(アニメ版第一作)は今観ても非常に面白いアニメのコメディシリーズだと思うのだけれど面白いのには幾つかの理由がある。
1.生き生きとしたスピード感のあるアクション(喧嘩)、コメデイ描写 2.個性的なキャラクターたち・・・例:冗談のように強く頼りになるがある意味迷惑な梅さん 3・下町人情劇のアニメでの完成度の高さ 4・上記基本作劇から実験精神に富んだ異色作までの作品の幅の広さ 5.実力派声優陣のキャスティング 6.生真面目なマドンナ、元気なヒロインの存在感 まだ挙げたりないが今回は5と6について書く。 中学生、セーラー服のヒロインが京子ちゃん(栗葉子)に対して大人の包容力をみせるのがヨシ子先生。グラマーで知的なこの女教師は原作においてはさらに生真面目な印象なのだがこれに声がつくと優しさとともにヒステリックな叫び声が印象的だったりする。 そのほとんどが7割が「梅さんっ(梅三郎さん)!!」のような気が(あとの3割が「ひろし君っ!)。原作ではヨシ子先生はハワイへ行った梅さんの帰りを待っているという描写が最終回でみられるのだがアニメにおいても明言されていないもののヨシ子先生がいつもしつこい梅さんのことで嫉妬するような描写があったと記憶する。この時のヨシ子先生の微妙な感情の揺らぎが子供の心にも強く伝わってきて何故だかどきどきしたものだった。 さて今回このことを長々と書いたのは声優の武藤礼子さんが亡くなったのを聞いたためだ。 武藤礼子さん、昭和40年代のアニメでヒロインを多く演じた方でヨシ子先生のほか「ふしぎなメルモ」のメルモ、「ハゼドン」のシーラン、「侍ジャイアンツ」の理香、ムーミンのノンノンなどが挙げられる。洋画ではE・テーラーの吹き替えを多く演じられた。代表作が「フランダースの犬」のナレーションとする一部のニュースはこの作品があまり好きではない私からすると非常に残念。 私にとっての武藤礼子さんはやはり可愛らしく怒るヨシ子先生の声なのだ。 謹んでご冥福をお祈りいたします・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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