読書の秋、いや冬
読書の秋、通り越してもはや冬ですが、本はまあ仕事柄も含めて読みます。座長です。ただ、夏目漱石の「こころ」とか、島崎藤村の『破戒』とかは、読んだことはありません。んー、おそらく今後も読まんでしょうなぁ。石川淳坂口安吾横光利一ハーランエリスンエラリイ クイーンディクスンカーロスマクドナルドマイクルZリューインルカレレンデイトンチャンドラーラリイニーブンディックディッシュヴァンダイン李賀シルヴァーバーグフィリップホセファーマー折原一オノナツメ 日本橋ヨヲコまだ他にもありますが、酔っ払って思いつく作家の皆様です。高校の時に買った本がまだ読まれずに置いてあります。尋常ならざる量です。しかし、それを眺めながら、「次、何読もうかなぁ」と考えるのは何物にも代え難い、まさに至福の時です。おそらく最期の時までに読み終わらないんだろうなぁという量ですが、それはそれで浪漫が感じられますよね。ね。さて、馴染みの飲み屋で、「次、何飲もうかなぁ」というのと、どっちが浪漫かと問われると答えに窮しますが。今は、やっとこさ、ハリイケメルマンの「ラビ」シリーズを読み始めてます。高校の時に買って以来です。30年以上前に買った本をいま読み始める。なんか悠久の時の流れを感じますよね。ところで、3月のアトリエ公演に向けて絶賛執筆中の本は、最近、良いヒントをつかんだので面白くなりそうです。←自画自賛。乞うご期待。今は、12月の朗読会の稽古に励んでおります。