医療保険のからくり

2008/01/19(土)14:51

全労済など3共済の不払い19億円

 全労済など3共済、不払い19億円 厚労省に報告 2008年01月18日20時35分 全国労働者共済生活協同組合連合会(全労済)など共済事業を行う3団体は18日、 生命共済や自動車共済など保険会社の保険金にあたる共済金の不払い調査結果を 厚生労働省に報告、公表した。 過去ほぼ5年間の不払いは、 3団体合計で1万9242件、 19億7472万円。 すでに不払いを公表した全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)と合わせると、 大手4共済の不払いは総額54億6000万円に達した。 この日公表したのはほかに、 39都道府県にある「県民共済」などを束ねる全国生活協同組合連合会(全国生協連)と、 「CO・OP共済」の日本生活協同組合連合会(日本生協連)。 調査期間に多少のずれはあるが、 不払いは全労済が1万7261件で15億6270万円、 全国生協連が1748件で3億9764万円、 日本生協連は233件で1437万円だった。 JA共済連は、 すでに自動車共済と生命共済で計約5万8000件、 34億9000万円の不払いを公表している。 ここまでは朝日新聞ニュースから転記 これで とりあえず、 生損保、共済系の不払いがすべて公表されたことになります。 今回 「不払い」と言う表現で軽く処理されていますが 業界全体で約1000億円にもなるのに 支払をしただけで一件落着と思える額ではありません。 巨悪の根源みたいなものであると思えます。 私達は政府公認の詐欺集団の中で働かされているのではないかと 思うほどの額です。 これで不払いがなくなったのではありません。 さらに巧妙になっていくのです。 保障内容の中には 消費者が知り得ないことを逆手にとって 不払いされる条件を潜ませていますから そんなことをされないように 管理者である政府がもっと厳しくしていただかないと 私達はこれからも不払い状態のまま泣き寝入り しなければなりません。 不払いされた場合 訴訟を起こしても 高額の裁判費用 また最高裁まで戦わなければならないことを 考えると、個人では戦える人は多くありません。 政府がどれだけ国民のために 働いてくれるか 期待を込めたいと思います。

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