2011/03/01(火)09:59
1入院で保障される日数が区切られている理由を考えてみる
今日は、朝刊を取りに玄関に出たとき
地鳴りはなく静音に戻っていました。
恐らく、昨日の9時4分、日向灘で起こった地震と
11時38分 岐阜飛騨地方で起こった地震の
双方かどちらかの地鳴りだったのかも?
地形で異なるのかも知れませんが
注意して聞き分けていると皆さんも分かるようになりますよ。
早朝は静かなので近くの音以外は聞こえないですよね
ところが、地鳴りの場合全体から機械音が聞こえるのです。
機械音だから違和感なく違いを感じないだけだと思います。
早朝から突然、全体的に機械音が聞こえだしたら
それがいつまで聞こえるか?
その機械音に変化がないかを気にして聞いていると
分かるようになると思いますよ。
でも都市部にいると早朝でも騒音がするので
分かりにくいでしょうね
また場所、規模、時間などが分かりませんから
どうしようもないかもね
それよりも保険の仕事にかからないと・・・
今日は、入院したときに保障してもらう日数の限度について
皆さんと一緒に考えてみましょう
●1入院60日、通算保障日数1095日
●1入院120日、通算保障日数1095日
●1入院180日、通算保障日数1095日
●1入院365日、通算保障日数1095日
●1入院730日、通算保障日数1095日
このように1入院で保障してもらえる日数がいろりろありますが
通算で保障される日数の多くは1095日がほとんどですよね
これらの保障条件を見て
何故、1入院で保障される日数がいろいろ区切られているのか
疑問に思ったことがありませんか?
どの保障も通算で1095日まで保障してもらえるのであれば
1回の入院日数を区切る必要がありますか?
1入院で保障される日数も同じ1095日まで保障で良いと思いませんか?
それなのに、1入院で保障してもらう日数を区切っているのは
その日数しか保障する意志がないからだと疑問に思ったことがありませんか?
1入院で保障してもらう日数を区切る意図を想像して下さい
もし貴方が通算日数まで本当に保障する意志があれば
1入院で保障する日数など考えないですよね
生涯で通算1095日まで保障する。これだけ良いのです。
でも、通算1095日まで保障する意志がない場合
1回の入院で保障する日数を制限して
次ぎの入院は保障しないように考えますよね。
その保障しない条件
退院日の翌日から180日以内に再入院した場合
病気の原因が同じか関連性が高いとおもわれる入院の場合は
継続した1つの入院とみなす。と条件を付けているのです。
これで、何度も再入院を繰り返す入院になると
その時の入院をすべて継続した1つの入院とみなせるので
1入院で保障する日数しか保障しなくても良いことになります。
何度も再入院や転院を繰り返す入院になると
治っていないのに退院させられるため
病気の原因や関連性が異なる病気になることはあり得ないのです。
始めから確信犯です。
あり得るのは病気で入院して、退院後に怪我で入院した場合
その反対のどちらかです。
そんな事例はまれです。
そして、病気で入院する事例を
治せる病状で入院する場合と治せない病状で入院する場合に分けて考えると
治せる病気の場合
治療期間は長くなく、何度も再入院を繰り返すこともありません。
また、治せる病気を一生涯で何度も罹患される方は滅多にいないと思います。
治せる病気で数回入院しても通算の入院日数は長くないと思われます。
治せない病気の場合
治せないので入院期間は長いか短いかのいずれかになる場合が少なくないと思います。
治療をすることが出来ない状況の場合は入院期間は長くないと思われます。
治せないが治療の効果が少しでもあれば入院期間は長くなると思われます。
こんな時は何度も再入院や転院を繰り返します。
そして、治せない病気に一生涯で何度も罹患される方もいないと思います。
だから、いずれにしても
一生涯で保障される日数は1入院の日数になってしまうと思われます。
1入院60日だったら60日が限度
1入院120日だったら120日が限度
1入院730日だったら730日が限度
だいたいがこのようになってしまうのです。
これが医療保険を選ぶ基本になりここから広がっていきます。
全てが1入院で保障される日数の範囲のことで考えればよくなるからです。
1入院60日保障=2ヶ月の入院費を補う保障
というふうに考えることができるのです。
そうすると2ヶ月の入院費に対して
保険料を負担する価値を判断できるようになります。