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テーマ:生命保険について(969)
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医療保険に入るなら、保障内容はこれしかない! 何故なら、現状の入院保障全体の保険料と保障内容を見比べると 保険料を支払って価値のある保障は1つに行き着くからです。 <前提条件> ●保険とは、少ない負担で大きな保障であること ●予期しない出来事での損失を必ず補えること 保険に入るなら、全員がこの内容でなければメリットがない この内容で、入院時の医療費負担額を短期入院から予期しない長期入院まで補えます。 そして、ガンの通院治療費にも対処できます。 ※保障を増やすと保険料負担が増えるのでメリットがなくなります。 保険の入院保障はすべて解約しても困りませんし、保険料負担が増えると入院保障の意味がないので他の入院保障はすべて解約して下さい。 <保障内容> ●入院日額5千円 ●手術保障 ●ガン診断給付金100万円 「他の保険との相違点」 ▲1入院730日 ▲保障期間:10年(自動更新) ▲保険料支払い期間:10年(更新ごとに上がります) この内容で加入するのが保険として問題点も少なく思ったように保障され、保険料を支払い続ける期間が一番長くなり総合で最高の保障です。 上記の内容になる根拠 ■入院保障は日額5千円がベスト これ以上でも以下でもありません。 入院保障は国が決めた医療費負担額を補うため。 従って、1ヶ月ごとに負担する医療費を補える入院保障があれば良い。 医療費負担額は70歳以上の方と70未満の方に大きく分けられて収入で決まっているだけ。 だから病名で保障を考える必要はありません。従って、病名を限定する特約保障は不要です。 保障を増やすと保険料負担も増えて自分が保険会社になってしまうため、保障を増やすと損に繋がります。
保険料を支払う価値を基準に全ての保障を見比べた結果、上記の内容で加入しないと保険にならないからです
ガン家系だからガン保険は間違っている 入院費は病名に関係ないことからガン保険も不要です。もし、ガン保険に加入したいと思われる場合、医療保険とガン保険の日額を揃えて、保険料が医療保険の1割程度になるようであればガンだけの保障に賭けてみるのも良いかと思われますが、現状ではその割合で加入できるガン保険はありません。 患者調査からガンの入院患者割合を確認すると 平成8年134,400人、平成14年139,400人、平成20年141,400人 平成20年度の入院患者数は1,392,400人なのでガン患者の入院割合は10%です 従って、ガン保険に加入される場合は、医療保険の保険料の1割程度の保険料でなければガン保険に賭けるメリットはありません。 多くの方は、ガンで亡くなる方の人数や割合でガン保障を勧められていると思われます。データのすり替えです。 ガン患者の通院患者数は156,400人です。通院患者数141,400人よりも多いことから、通院治療費を補える保障が必要になります。 ガンの通院治療には、保険診療であれば1ヶ月に負担する限度が決ますが、保険診療では治せない状態になると本人が希望すれば自由診療を受けることになる場合があります。そんな時にはまとまった費用を前金で支払わなければなりません。 自由診療には認可されていない抗がん剤、先進医療などが考えられます。 先進医療の保障は技術料を後払いです。従って、前金が必要な治療に馴染みません。また、技術料は医師の時間給程度のものなので、これでは保障になりません。 ガン診断給付金100万円が必要です。 入院保障は日額5千円で入院時の医療費負担額を補えると思われますが、ガンの通院患者数を確認したところ、入院患者数よりも多いことから、ガン通院治療費を補える保障が必要になると思われます。 100万円あれば保険診療の約17ヶ月分の通院費に相当します。また抗がん剤治療費なども補えます。保障を増やすと保険料負担も増えるのでメリットがありません。
入院患者総数、入院患者の傷病割合、ガン患者の通院割合から必要な保障が分かる。 ■一生涯で入院を保障されるのは1入院の日数の範囲になってしまう 1入院という保障条件は、何度も繰り返し入院したときの入院をすべて通算して1入院とみなされます。病気で入院するのは、治せる病気の場合は、治して退院するので次ぎの入院は新たな病気を発病するまで当分ありません。ところが、治せない病気で入院すると、病院の現状は1回の入院で入院できるのは最大3ヶ月。だから、治っていなくても退院させれれるので何度も繰り返し入院することになります。入院ってどっちかになるので、治せない入院を補えるように保障を考えなければなりません。 治せない病気を一生涯で何度も罹患しないので、一生涯で保障される日数になってしまうと考えて対処しなければなりません。
退院の事由、退院後の行き先、入院前の場所から何度も繰り返し入院されている事実と患者数。 ※入院保障に加入する時の注意点は補う医療費より保険料を多く払わない確認 国が決めた医療費負担額を補うために保険に入るのだから、 保険料の支払い総額は、補う医療費より多く支払うのであれば保険に入るまでもない。この簡単なことを考えずに保険に入っている方が少なくないことです。 補う医療費は 入院したときに保障される日数の限度を決めた「1入院の日数」を確認すれば分かります。 入院を保障される日数=入院日数と考えて、同じ日数を入院したときに病院に支払う医療費を高額療養費助成制度から1ヶ月に負担する上限額を累計計算すれば分かります。 保障期間 高齢になるほど入院確率が高くなると思われることから、入院保障は一生涯を希望される方がほとんどです。ところが、保障をしてもらうために保険会社に支払う保険料の総額と入院したときに病院に支払う医療費を見比べると、保険会社に支払う額が目茶苦茶多すぎるのです。 例えば、終身保障と言っても入院したときに保障される日数の限度があります。1入院60日とは2ヶ月の入院保障です。たった2ヶ月の入院を保障するのが終身保障のことです。 2ヶ月の入院で70歳以降に病院に支払う医療費の目安は、住民税非課税世帯に該当する方で1ヶ月に¥15,000か¥24,600です。2ヶ月の入院ではその倍の3万円か49,200です。現役並みの収入の方でも1ヶ月に負担する目安は約9万円、2ヶ月の入院では約18万円です。 これらの医療費負担額を不安だからと思って保険会社に保険料を総額でいくら支払うかを計算すると、最低でも100万円以上、多い保険では300万円以上にもなります。 果たして、入院したら最大2ヶ月の入院費を補うためにこれだけ支払う意味があるでしょうか?何もないと思います。 また、これらの医療費は年金で支払える額です。 保障が必要な期間とは、働かないと医療費を支払えない時です。だから年金を受給するまでの期間内に困らない保障で保険料を少なく少なく支払う。これが一番良い選択です。
保険料が更新して上がるのは、何故駄目か? 保険料が更新しない払方は更新して上がる払方の保険料を平準化したもの。 従って、契約当初の保険料は更新しない払方の保険料は更新する払方の保険料に比べると倍以上の支払いになる保険が少なくありません。だから、10年後に保険料が更新されても、更新しない払方の保険料より高くならないのです。 また、保険料は補う医療費よりも多く支払うのであれば保険に入るより、入院したときに実費を支払ったほうが安くなるので保険に入らないほうがお得。従って、保険料の支払い方に関係なく補う医療費が同じ=1入院の日数が同じだったら、支払う総額も同じです。 従って、それまでに支払うのを少なく支払ったほうが契約者にとっては保障額に対しての負担額が少なくなるのでメリットが増えます。それに反して保険料を多く支払うとメリットは少なくなります。 このように、保障条件に照らして、実際に該当するデータと保険料から総合判断すると加入する保障内容は1つになってしまいます。 見直し確認は1入院の日数 1入院730日以下の日数になっている場合、730日型になるように見直ししなければ保険料を支払う価値がありません。 1入院730日型の保障を扱っている保険会社は多くありません。その中で、保障出来ない条件数が一番少ない、保障条件に満たせない条件が入っていない保障、それで保険料負担が一番 安い保険が最良の保険になります。 ここまで現状を確認し、メリットを追求できる保険コンサルタントはほとんどいません。 FPは資格であり、このように現状把握しているのと違います。だから、保険ほどどこに入るというより誰に入るかが重要です。 また、保険会社の財務体質などで判断される方がいますが、掛け捨て型の保険ではそれよりも思ったように保障される保険でなければ意味がありません。財務体質がよくても思ったように保障してくれなかったら保険料を支払う意味がありません。保険業法では掛け捨て型の保険は保険会社が破綻してもほぼ守られます。従って、破綻しても問題はほぼありません。 だから、ポイントを間違うと全てが間違います。 さらに詳しい内容をこちらで確認できます。 宜しくお願い申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
国民健康保険に入らないと罰則を受けるのでしょうか?
(2011/06/23 05:41:06 PM)
kuki5992さん
>国民健康保険に入らないと罰則を受けるのでしょうか? ----- 皆保険制度です。保険料を払わないと差し押さえ来ますよ。 (2011/06/23 06:02:24 PM)
kuki5992さん
>国民健康保険に入らないと罰則を受けるのでしょうか? ----- 皆保険制度です。保険料を払わないと差し押さえ来ますよ。 (2011/06/23 06:26:14 PM)
ずばりの内容、ありがとうございます。なぜ5,000円以上でも以下でもないのか、分かりやすかったです。
(2011/06/23 06:40:26 PM)
urumiさん
>ずばりの内容、ありがとうございます。なぜ5,000円以上でも以下でもないのか、分かりやすかったです。 ----- ご理解して頂けて嬉しく思います。 (2011/06/23 07:19:36 PM)
ブログ、読めば読むほど納得です。オサメさんのブログで勉強すると、無駄な保険料を支払っている人が世の中わんさかいますね。(我が家もその仲間ですが…)もし、60日型の医療保険に入る位ならば、5000円×60日+手術代50000円の35万えんから40万円くらいを貯金しておいたほうがまだましですね。
それ以下の保障に結構な金額を費やしてしまっていることになります。私ではなく主人のものから見直したほうがいいようです。早く見直さなくては…。根本から整理したいです。本、購入したいです。 (2011/07/18 11:58:21 PM)
65歳からは年金で支払えるため入院保障は必要ないということが書かれていましたが、私は主婦で収入は殆どありません。このような場合、基本的には入院保障はいりませんね?主人の入院保障をきちんと考えないといけないですね。
どうしたらいいでしょう?まずは、本を読んで勉強ですね。 でも、この間にも無駄な保険料が発生している…?。 (2011/07/19 06:33:52 PM)
やすびすさん
>65歳からは年金で支払えるため入院保障は必要ないということが書かれていましたが、私は主婦で収入は殆どありません。このような場合、基本的には入院保障はいりませんね?主人の入院保障をきちんと考えないといけないですね。 >どうしたらいいでしょう?まずは、本を読んで勉強ですね。 >でも、この間にも無駄な保険料が発生している…?。 ----- 主婦でも、65歳になるまでは予期しない長期入院になったら高額の医療費負担になるので保障はあったほうが良いのでは?医療費として50万円くらいを支払っても困らない預貯金があれば保険は不要だと思います。 (2011/07/19 11:24:20 PM) |