2011/06/16

保険の選び方、完結編

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医療保険の見方

昨日は、保障内容が異なっても、入院したときに保障される日数は同じ1入院60日で説明しました。その結果、1入院で保障される日数が同じだったら補う医療費も同じなので保障が多いほど保険料負担も増えるのでメリットがないこと、されに1入院の日数が短いと補う医療費も高くないので保険料を長く支払うメリットがないことを分かって頂けたと思います。

ようするに保障内容や保障額に惑わされない!
いくらの医療費を補う保障でそのために支払う保険料は補う医療費よりも多く支払うと損になることを忘れないようにして選べば良いのです。


今日は、昨日の選び方からワンステップあげて、保障内容と1入院の日数も異なる保険の見方を教えます。考えの基準は同じです。補う医療費はいくら?かを確認すれば良いだけです。





(A)              
終身保障            
●1日1万円          
●手術保障            
●女性特有病日額5千円       
●先進医療特約        
●ガン診断給付金 100万円

●1入院60日         
35歳女性            
終身払い保険料¥5,426  



(B)
10年定期
●日額2万円
●手術保障
●ガン診断給付金200万円

●1入院120日
50歳、男性
保険料¥12,576



(C)
10年定期
●日額5千円
●手術保障
●ガン診断給付金100万円

1入院730日
40歳女性
保険料¥2,692


(A)の保障は入院を保障される1入院の日数は60日、
従って、60日=2ヶ月の入院を保障される保険になる。
2ヶ月の入院で病院から請求される医療費負担額は18万円が目安。
この保障は18万円の医療費を補うための保障だと分かる。

そこで保障内容は色々異なるが、補う医療費は変わらない。
従って、保険料¥5,426は無理なく支払える額かもしれないが
¥5,426を支払う総額は補う医療費の18万円より多く支払うのであれば
保険に入るまでもなく、2ヶ月の入院をしたときに18万円を支払ったらそれですむ
入院しなければ、その分がまるまる浮くので他のことに使える。

保険料¥5,426を33回支払えば18万円になる。
これ以上の支払いをしてまで保障に賭ける意味はない。

この考えが抜けている。

それなのに、高齢になっても保障してもらえるようにと保険料を支払い続けるのだ。
70歳までに支払う総額は¥2,278,920にもなる。
いくらまでなら良いという考えがなかったら、これだけ支払っても問題だと思わないことが非常に問題なのです。払いすぎ額は200万円以上にもなる。


払えると思って支払う・・・これって何の意味があるのでしょうか?
保険会社はしてやったりです。


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次に(B)の保障
この保障は1入院120日の保障
120日=4ヶ月の入院保障です。

保障面では
日額2万円を120日以上の入院をした時、保障される額は240万円。

補う医療費は
4ヶ月の入院をしたとき、病院から請求される医療費の目安は30万円。
この保障は30万円の医療費を補う保障だと分かります。

従って、保険料¥12,576を30万円までなら支払っても良いと考えて判断しなければなりません。23回支払えば30万円です。2年も支払う価値がありません。

保険料を10年間で¥1,509,120も支払います。
10年間でこれだけ支払って、最大で240万円の入院保障をしてもらう
さらに保障してもらいたい場合は、支払総額はもっと増えます。

保障に対しての保険料負担でもメリットはありません。
それだったら保険に入らずに入院したときに30万円を支払ったらすむことです。


入院しなければ、30万円は他のことに使えます。
補う医療費が30万円なのに保険会社に30万円も支払うのはもったいないと思いませんか?


反論として、その30万円が今ないから、保険に入るんだと言われるかも知れません。
でも、保険料¥12,576、これを10年間支払うと¥1,509,120にもなります。
23回支払えば、保障してくれる日数と同じ日数の入院をしてもその医療費を支払える分が貯まるのです。今無くても、7回支払えば1ヶ月分の入院費分です。14回支払えば2ヶ月分の入院費が貯まります。21回支払えば、3ヶ月分の入院費が貯まります。そして23回支払えば保障される日数と同じ日数分の入院費を支払えるのです。

それなのに
30万円の医療費を補うために保険料を10年間で150万円も支払う。
120万円も払いすぎです。
120万円あれば、約2年の入院費を支払えます。それなのに、保障してくれるのは4ヶ月です。どう考えても割が合いません。

同じ150万円を支払うのであれば、150万円の医療費を補える保障でなければ支払う意味がないのでは? 150万円の医療費になる入院とは26ヶ月以上の入院です。

従って、1入院800日以上の入院保障になっていることが重要です。
このことから、この保障も入るメリットがないと判断できました。

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次に(C)
この保障は1入院730日の入院保障
730日=2年の入院保障です。

保障面では
日額5千円で730日以上の入院した時の保障は365万円

補う医療費は
2年間の入院をしたとき、病院から請求される医療費の目安は132万円
従って、この保障は132万円の医療費を補う保障だと分かります。

2年間の入院を補うために支払う保険料の総額は132万円が限度

保険料¥2,692を10年支払うと¥323,040。


保障額365万円に対して、保険料は10年で32万円ほど
補う医療費132万円に対して負担する保険料は10年で32万円ほど、まだ、100万円は支払う価値があります。


このように確認しますと
Cの保障が一番、加入メリットがあると分かります。


ポイントは、1入院の日数と保険料です。

従って、医療保険を選ぶには1入院の日数と保険料を確認し
いくらの医療費を補う保障かを確認することで判断できます。


現状の保険料では
1入院730日型を選ぶしか入院保障の保険に入るメリットあありません。

だから、1入院730日型の保険で保険料負担が一番安い保険が一番良いということになります。保険はいっぱい有りすぎて何を選べば良いか分からないということではありません。

また、ライフスタイルが違えば必要保障も異なるということでもありません。
それらは保険を知らない保険の営業が保険を知っているつもりで言っていることです。

保険一発比較など、全社登録など、公平を強調している代理店には注意しましょう。
比較して良い結果が得られることではありません。
全社登録されていても、1入院730日型を扱っている保険会社は限られています。
そして、その中で一番安いと思われる保険会社を1社登録していればすむことです。

オススメできる保険は1つで良いのです。

それなのに、公平を強調されるのは、どういう意味があるのでしょうか
一番メリットになる保険を勧めるのは公平ではないでしょうか!




さらに詳しい内容をこちらで確認できます。
宜しくお願い申し上げます。










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最終更新日  2011/06/16 06:01:40 PM
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