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人さまのネコ

人さまのネコ

2022年06月18日
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 本日は’今日も’ではなく、’今日までお読み頂いて誠にありがとうございました’という書き出しになります。実を言いますと、ここ10日間ほど飼い主さんに隠れて、みぃーこたちに’おやつ’をあげておりました。3ヶ月に1回という約束を破った以上、みぃーこたちに会いに行くのを止め、ブログを終わらせるのが、一番のけじめであると判断した次第です。しまらない最終回になりましたが、全ては自分が蒔いた種、自業自得でございます。
 最初、みぃーこたちに会った時、飼い主さんから「ペットを飼うには、それなりの覚悟が必要です。」と言われたのが、今でも印象に残っております。それだけに、覚悟を持って家族のように育てている飼い主さんを裏切った行為は、決して許されるものではありません。大袈裟かもしれませんが、間接的にみぃーこを始めとする猫たちの寿命を脅かしたのですから、世が世なら切腹ものの愚行だったと反省しております。約7年間に渡って続けて来たのですが、文章を書く難しさ、写真を撮る難しさをいやというほど、痛感させられました。最終回を迎えるにあたって、何故ブログを書いていたのかではなく、何故始めたのかをお話ししようと思います。尚、ここからは身の上話になりますので、「もう、ええわ。」と思われる方は、無理してお読み頂かなくても結構でございます。
 遡ること約16年前、2006年の12月のことでございました。夜中にトイレにたって、寝床に戻って来ようとした時、血の気が引く感覚に襲われました。「あれっ、何かヤバいぞ。」と思ったのですが、10分ほど起きていたら収まりました。そんな症状に2~3回襲われたのですが、仕事を休むほどではありませんでした。翌2007年の2月に配置転換が控えておりまして、その引継ぎなどからくる心労が原因かなと考え、上司に配置転換を1~2か月延期してもらえないか相談をしてみたのですが、もう既に内外に通知しているからという理由で却下されました。
 そうして迎えた配置転換だったのですが、体調は益々悪くなり、翌3月に生まれて初めて精神科を受診することになりました。診断の結果はパニック症、不安障害、適応障害、ストレス障害といったものでした。ただ、薬を処方するほどではなかったらしく、医師からは「(薬は)どうします?」と訊かれる始末でした。「どうします?」って訊かれても、こちらとしてもどうしていいかわからず、「もういいですわ。」と、翌週から別の病院に通うことにしました。そこから薬による治療が始まり、現在も4週間に1度通院しております。その間に病院を2回変え、現在通院しているところは4つ目になります。初めての受診から15年以上経つのですが、寛解には至っておりません。2015年の4月に職を辞すまでの約8年間は、だましだまししながら、何とか生活しておりました。退職理由は簡単に言えばメンタルヘルス不調を理解してもらえなかったことと、症状が悪化したからです。退職を決めたことをその時の医師に告げると、次のようなアドバイスをもらいました。まず、生活のリズムは崩さないこと、外出して日光を浴びること、そして最後に短くてもいいから日記をつけること、というものでした。日記と言われてもなあと考えた挙句、ブログを開設することにしました。ただ、何を書いたらええんやと思案した時、今まで見た映画の感想とか、読んだ本の紹介といった平凡なものしか思い浮かびませんでした。ある日、自宅近くの図書館に行った時、岩合さん(岩合光昭氏)の猫の写真集に目が留まりました。その時、会社を辞める前に赤ずきんのミーコや酒屋の看板猫ゴンとハナのことを思い出したのですが、「猫なあ。」と即断することはできませんでした。とりあえず会いに行ってみたのですが、酒屋はもう閉店しており、残念ながら彼らに再会できたのは、それから2~3年経ってからでした。その為、ブログを始めた時は、近所にいた地域ネコに会いに行っていたと思います。そして、仕事を辞めて約2か月後の2015年7月2日、シロクロという奇妙な名前の猫と出会ってから、日記を書くのが俄然面白くなりました。もう時効ですから白状しますと、インフルエンザに罹ってもマスクを2枚重ねにして、会いに行ったりしておりました。シロクロの飼い主さんは日中おられなくなるので、うまい具合に相手になってくれたのだと思います。当時3歳(♂)のシロクロは、それはそれは可愛くて面白いハチワレ猫でした。みぃーこの場合もそうですが、近所の猫嫌いの人から嫌味やクレームを言われたりすると、途端に頭重感に襲われたものでした。薬は常時持ち歩いていましたので、服用すればすぐ落ち着きましたが...。そんなシロクロとたった2年3ヶ月で別れることになるとは、夢にも思っていませんでした。シロクロが虹の橋を渡った時、母親を亡くして以来の喪失感にさいなまれました。みるみるうちに悪化した体調が多少よくなるには、2~3週間ほどかかったと思います。外出は続けていましたが、ポロポロ泣きながら歩いていたのを今でも覚えています。シロクロが亡くなったのは2017年の10月4日、それから約1か月後みぃーこやクロに出会いました。これはブログでも触れたことがあるのですが、みぃーことはシロクロが亡くなる前に一度会っております。その時の’三毛猫の外猫’という印象が強く残っていたお陰で、再会できたのだと思います。その後はレオやさくら、マロン、ラム、ココなど次々と可愛くて個性豊かな猫たちが加わり、現在まで続けることができました。
 猫たち、飼い主さん、そして読者の皆様には本当にお世話になりました。飼い主さんには大変なご迷惑をお掛け致しました。伏してお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。シロクロ並びにみぃーこの周辺のお住まいの方々にも、嫌な思いをさせて申し訳なく思っております。申し訳ございませんでした。ただ、シロクロの時とは死別でしたが、みぃーこたちとは元気でいる時に別れることになったのが唯一の救いでございます。
 長い間、本当にありがとうございました。皆様方のご多幸をお祈りして、筆をおきたいと思います。
(ブログ並びにインスタグラムは、未練がましいようですが閉鎖しないことに致します。)
以上

OSAMU SAKAGAMI
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最終更新日  2022年06月18日 11時18分50秒
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