Mother Earth Sound

2020/09/18(金)10:28

ヨーコとのビデオ共演

音楽(24)

5月も下旬にさしかかった頃。 ニューヨーク在住、前からの友人でシンガーのヨーコから音楽一緒にやらないかってテキストがやってきた✨この頃はちょうど、みんなステイホーム期間で、仕事もなく、ミュージシャンもアプリを多用して複数のミュージシャンと映像をシンクさせて音楽を作ったりするのをよく目にした時期。​時間もあるし歌への熱が高まってきたらしく、 そういったアプリを使ってシンクして共演しようよってことだった。 結果的にはアプリじゃなくっておれのマックのiMovieでやったのだけど。 ​おれも時間は悠々にあったし、それに応じて音楽への情熱も高まってて、ずっとソロでギターの映像を撮っていたのだけどちょっとたまには違ったテイストの音楽もやってみようかなって思ったし、、このタイミングで人から一緒に音楽やろうって声かけられたこともなんかチャレンジだったし、なんか縁があるんだろうなって思った。だからよろこんで提案を受け入れた。ヨーコは知り合ってもう12年くらい経つ結構長い友人なんだけど最近までずっとオペラシンガーやってて、それ以前はゴスペルも歌ってたんだっていう。 昔やってたレストランのバイトで一緒に働いてた頃、出勤して来てテーブルをセットアップしながら、オペラの発声練習してたのを思い出す。おれがヒーリングやるようになってからは、何度かセッションも受けにきて、いろいろ彼女の人生を垣間見る機会もあった。​​そんなヨーコはおれのことを「にーさん」と呼ぶ。 ​​オリジナルが京都のドロンジョ系​関西人​😆​​何度か彼女のリサイタルに脚を運んだこともあって、スゴイ個性的なシンガーなのでその才能をもっと輝かせていってほしいなと応援してた。けどまさか一緒に音楽をやることになるなんて、この時まで全く想像もしてなかった。今回このプロジェクトが始まり提案された二つの曲から一つを選んだ。それが今回の​Calling You​​もう一曲提案されたのはビートルズのYesterdayだったのだけど、​おれは基本ビートルズの曲はあまり自分の持ち曲にしたくないんだよね。それは最初に熱狂的に影響を受けた音楽でオリジナルのイメージがあまりにも強いこともあるしビートルズの曲はカバー曲にするとどうも軽くなりすぎてしまう傾向があって、自分の表現したい音楽のヴァイブとはまた違う感じがするからレパートリーにするのは難しい。それに加えて、このコーリングユーという曲のもつ切ない、気だるい情緒的世界観に魅かれた。​おれは観たことなかったのだけど、87年上映のバグダッドカフェという​ラスヴェガス近郊の砂漠エリアが舞台の映画のテーマソングとして 歌われているらしい。 ​そのサウンドトラックを歌ってるのはJevetta SteeleというR&B、​ゴスペルシンガーなので、やはりメロウな曲の中にR&Bエッセンスがあるのがカッコいい。 最初にヨーコがデモを送ってきてそれを聴いた感じもう少しR&B感がほしいいなーって思ったのでそう伝えた。 きっとヨーコがR&Bを歌ったらかっこいいだろうなってなんとなくイメージがあったのもある。そしたらそれに影響受けて、バークリーのオンラインR&Bコースを取り始めたって言うから、彼女の歌にかけるパッションが伺える。 何度かコースの課題曲を録音したものを聴いたけど、 毎回やればやるほど上達ぶりが伺えた。 パッションのある人と何かを創作するのは楽しい✨ それからいろいろ試行錯誤を重ねて録音や編集をやり直したり、やはり二人で一緒に録音ではなくデータを遠隔で送りあうのでお互いの都合やらタイミングなんかで結局この一曲だけで発表までにこれだけの歳月がかかってしまった。 でも結果的にいいタイミングで発表できるかなと思う。​乙女座新月のこの時期だしね。 ​新しいことを発信する企画ということで✨ それではお届けします🌈 ​Calling You / Yoko Kawase & Snufkin Osamu✨ ​ ​​

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