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2011.12.23
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大航海時代オンラインの2次小説です。
登場人物は仮です。

 1話を読んでいない方は↓のほうからお読みください。

 *****************

 

 



共有倉庫には
「いつもと違って」
大スパンカ―がおかれている。
俺の記憶にゃこんなこと一度もなかった。
俺が模擬する前には
「必ず」
大コーヴァスが用意されてた。

(何考えてやがる!)

どこの誰だか知らねえが、
大コーヴァスがないと話にならねえ!
まったく何をしているんだ!

と最初は怒ったものの、
ないものはしょうがない。

(今のが壊れるまで使って・・・
 あとは店売りコーヴァス使うしかねえな・・・。)

まったくしようがないやつだ。
誰だかしんねえけど。

っと、

(そもそも俺が怒るのは筋違いってもんだ。
 毎回大コーヴァスが用意されてたのは
 偶然ってもんだ。
 ただ共有倉庫のおっちゃんが
 「使っていい」っていうから
 俺が勝手に使ってただけだ。
 文句言う筋合いはなんもねえな・・・。)

しゃあない!

店売りコーヴァスで我慢しよう!
副官のエルナンが俺をいぶかしげに見ている。
そりゃそうだ。
いつも判を押したように全く同じ行動を取る俺が
共有倉庫管理人の前で直立不動で固まってるんだから。

「おし行くぞ!」
珍しく話かけられたエルナンは
少しいぶかしげな顔をしたが、
「Yes,sir」
と軍人らしい返事をした。

まったくいつも仮面かぶりやがって表情が読めねえやつだ。

うっし!
しゃねえいってくるか!

・・・・・
・・・・・

意気揚々といつもどうりリスボン底模擬に出てきたが、
出来は散々だった。
そりゃそうさ。
俺はそれなりの腕しかないが
自分の
「白兵にいける!」
っていうポイントだけはしっかり把握している。
(というかそれしか取り柄がないともいう)
だけども「大型コーヴァス」から「コーヴァス」に変わっただけで
たったそれだけのことなのに、
自分の思った通りに白兵に行けなかった。
それだけじゃねえ。
いけると思っていったら
白兵に行く直前に船首にドーンと
砲撃を食らってアホのように沈んちまうって寸法さ。

「・・・たく、シロウトさんじゃあるまいし!」
機嫌の悪い俺様を副官のランスロットが気の毒そうな目で見ながら言った。
「まぁまぁ船長、いつもと装備違ってたんだからしょうがないですよ」
「馬鹿野郎!俺はこうじゃねえんだ!
 みんな”アイツ”が悪いんだ!
 大型コーヴァスきっちり用意しねえからよ!
 俺が下手だと思われちまうじゃねえか!」

ちなみに俺が機嫌の悪いときなだめるのは大抵ランスロットだ
エルナンは仮面の奥で何考えてるかわからない風で
いつもそっぽむいてやがる。
(てめえの妨害がもうちょっとうまくいってりゃまた違ったんだ)
エルナンにも心の中で毒づく。

「大型コーヴァス用意しておくなら毎回ちゃんと用意しとけ!
 大体・・・」

止まらない俺の愚痴にランスロットは
やってられないように、肩を落として首を振ると
さわらぬ神にたたりなし、とでもいうように
エルナンの方にいって何か耳打ちをした。

「まったく”アイツ”はよ・・・」

普段ノウキン(脳みそまで筋肉)と呼ばれる
軍人の俺だが、さすがに気づいた。

まてよ・・・。

”アイツ”って

誰だ・・・?






最終更新日  2011.12.23 12:20:56
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