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カテゴリ:四国旅行
先日の離島サーモン事件の傷も癒えぬまま、今度は四国の端っこの漁港に出張に向かったのであった。
その漁港に着くと、水揚げされた大量のカツオやマナガツオなど新鮮な魚が並べられ、実に活気にあふれている。 「これはうまい魚が期待できるなぁ」と漁港直営の食堂へ向かったのであった。 食堂についてメニューを見ると ・カツ丼 うむ。 ・カレー うむ。定番ですな。 ・カツカレー う、うむ。カレーがあるならカツカレーもありますわな。 ・焼肉定食 ハイ。 ・親子丼 うん。卵と鶏肉のハーモニーはうまいよね。 ・マーボー丼 ハイ。わたしもピリ辛大好きです。 ・・・ と、見事なまでに魚の「さ」の字もないのである。 よくよく考えれば、漁港の食堂なんだから、客は漁港で働いている人である。 年がら年中魚ばっかり見ている人たちの集まりである。 余った魚をもらって帰れる日もあるのかもしれない。 普段から魚ばっかり食ってるのに、昼飯に金出してまで魚を食いたくない。 そういう理由で魚関係のメニューは一切排除されているのであろう。 仕方なく焼肉定食を食べ、午後の仕事に備えたのであった。 田舎に期待してはいけない。実に考え方を改めさせられた一日であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.27 21:00:47
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