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LUCKY BELLのブログ LUCKY BELLさん
十六分四十一秒物語 ヒユサンゴさん
2007.10.11
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カテゴリ:2007 アマゾン
5日目 10/11 ノボアイロン~マナウス~サンタレン
本日で今回のツアーのマナウスパートは終了。今日はサンタレンパートへの移動日である。

4時起床。早朝にも関わらず、宿の爺さんがコーヒーを入れてくれた。どこの国でも年寄りは早起きらしい。

早朝でぼーっとしていて、トイレにトイレットペーパーをつい流してしまい、詰まらせてしまった。汗
ブラジルのトイレットペーパーは水に溶けず、トイレの配管も細いので紙は流さず、ゴミ箱に捨てなければならないのだ。
「おじいさん、おばあさんトイレ詰まらせてごめんなさい。」と思いつつ、宿を出発。ノボアイロンのバス停へ。

5時ちょうど時間どおりバスは出発。
バスはノボアイロンの街を巡りながら、客を乗せていく。

まずはマナカプルへ向かう。
途中、農場への通勤客らしい客がどんどん乗っては降りていく。
このバスやたら飛ばす飛ばす。ジャングルの中のくねくね道をおそらく100キロ以上で走っていく。ちょっと怖い。

行きと同じく道端のドライブインで休憩、簡単な朝食を取る。

マナカプルでトイレ休憩。
バスに戻ったら座っていた席には別の人が座っていたのでヒカルドンさんの隣に座る。

バスはマナカプルを出発。ネグロ川のフェリーに向かう。
ヒカルドンさんといろいろ話しているうちにフェリーに到着。
ちょうどフェリーが待っていたが、だいぶ車が載っていてバスが載れるか微妙だったが、運転手は行きと同じくバックでバスを乗船させ、すぐ出港することができた。
船上でバスから降りて客室に行ってみると、フェリーの上部が客室になっていて見晴らしがよく、風も心地よい。

帰りのフェリーは川の流れも手伝ってか、行きより到着が早く感じた。
デッキいっぱいギリギリまで車を詰め込む
船上の車と車の間での怪しいブツの取引?いえ、単なるDVD屋さんです。

バスはマナウス側に上陸後、マナウスのバスターミルへ。
多少マナウスの街中で渋滞はあったが、運転手がかっ飛ばしてくれたおかげか、ネグロ川の流れが手伝ってくれたのか、行きよりはかなり早く結局4時間ほどでマナウスに到着した。

バスターミルからタクシーでK2の事務所へ。フェリックスさんと再度合流。
ノボアイロンのコリの水中動画を見せたら、コリの多さにびっくりしていた。

K2の事務所でステーキの昼食をいただく。ひさしぶりの味噌汁がうれしい。

マナウスの空港へ向かう。
今日からはヒカルドンさんとは一旦別れて、フェリックスさんに案内していただくことになる。

サンタレン行きの飛行機にチェックイン。前回はかなり並んで待たされた記憶があったが、今回はほとんど並んでいなくて逆に呆気にとられる。

飛行機は1時間ほど遅れてマナウスを出発。
席は右舷側の窓側。マナウス離陸後、アマゾン川とネグロ川の合流点をバッチリ見ることができた。前回とは逆側の席だったのでラッキーである。
アマゾン川(左)とネグロ川(右)の合流点
比重や温度の違いから合流点からしばらく下流に行っても水は混ざらない。
上がアマゾン川の水で下がネグロ川の水であることがよくわかる。
タパジョス川河口の最広部。対岸が見えない。
サンタレンまでもう少し!


サンタレンへはマナウスを離陸して50分ほどで到着。
日本からの30時間のフライトを考えれば、ホント楽勝である。

サンタレンの空港では飛行機の前後にタラップが取り付けられ、地面に直接降りる。
飛行機の後ろから降りるというのはなかなかできない経験ではないだろうか。
後ろのタラップから地面に降りる。
サンタレンの空港では、飛行機からターミナルまでは徒歩で移動。

空港にはK2のスタッフのシルビオさんが待っていてくれた。
シルビオさんは日系人で、日本で働いていたこともあり、日本語はペラペラでとても頼りになる人である。

荷物はトラックに載せ、貸切のタクシーでサンタレンのホテルへ向かう。これから数日間、このタクシーにお世話になることになる。
サンタレンの道はつぎはぎだらけでボッコボコ

空港からは20分ほどでホテルに到着。
今回の宿も前回と同じくブラジルグランドホテルかと思ったら、新しくできたホテルだそうである。
確かに新しい。鍵もカードキーで建物も新しい。部屋はトリプルルームのツインユース。
シャワーがちょっと変わっていて上のコックを回すとお湯、下のコックを回すと水が出るという。

ひとまずサンタレンの街へ出て、タパジョス川の方に行ってみる。
二年前にきたときとは何も変わっていない。
サンタレンはタパジョス川とアマゾン川の合流点にある街で、川の沖の方を見ると青いタパジョス川と茶色く濁ったアマゾン川が混じり合わずに合流しているのがよくわかる。

日も暮れ、教会の前の公園でビールを飲みながら夕涼み。
夜の教会はどこか幻想的。

夕食はフェリックスさんたっての希望により日本食の店「瞳」へ。
ここは日本人が経営している店らしい。
「瞳」のメニュー

フェリックスさんオススメのオムライスを1人一個注文する。
ところが、これが出てくるのがやたら遅い。
一種類の料理につき、一度に一個しか作れないようである。
結局、全員の料理が揃うまで一時間ぐらいかかった。
ところが、この店、地元のちょっとした金持ちに人気があるらしく、店の前は高級車であふれ、上品なカップルで席は満たされているのだから不思議である。
しかも極上の牛肉食い放題のシュラスコよりこのオムライスのほうが何倍も高い。というからこの国はどこかおかしい。(笑)

ケチャップで「ひとみ」と書かれた巨大オムライスをたいらげ、焼きソバ、ソーメンを追加し、ホテルに戻る。こうしてサンタレン初日の夜は平和に終了。
瞳の巨大オムライス。味はよいのだが、出てくる時間が・・・

と思いきや、ホテルでハプニング発生。
寝る前にシャワーを浴びようと思い、お湯のコックを開けたら、配管が根本から取れてしまい、ドドドドド!!!!!とお湯が滝のように出てきたのである。
必死に直そうとするも、パッキンがもげてしまっているので配管がハマらず、直せない。
少しでも水量を減らそうと、水のほうを絞ったら、今度は熱湯である。
まるで駆逐艦に爆雷攻撃され、沈没寸前の潜水艦の艦内である。
新築じゃないのかよ~!!

直すのをあきらめ、もうこのままでもいいかとも思ったが、確実に部屋の方までお湯がオーバーフローしそうのでシルビオさんを通じてホテルのボーイを呼んでもらう。

やってきたボーイも来るなり「うわぁ。なんじゃこりゃー」という表情をしている。
ボーイを上着を脱ぎ、シャワールームに突撃していった。実に潔い男である。
ズブ濡れになりながら、ボーイはなんとか湯を止めたのである。なかなかデキる男だ。わたしが女だったら確実にホレているだろう。
問題のシャワー。蛇口を回すと配管ごと外れ、「打たせ湯」になる。
おそるべし。ブラジルシャワー。


結局隣の部屋に変えてもらい、なんとかその日は眠りにつくことができたのであった。

だが、この撃沈寸前潜水艦シャワー事件は明日から始まるハプニング続出の序曲であったことにこのときは誰も気付いていない・・・





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Last updated  2007.10.25 15:16:44
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