3251218 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

おしけんブログ

おしけんブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

お し け ん

お し け ん

Calendar

Recent Posts

Category

Archives

2025.05
2025.04
2025.03
2025.02
2025.01
2024.12
2024.11
2024.10
2024.09
2024.08

Comments

COPA@ Re:シュラスコ・焼きパイナップルを作ってみる。(11/28) バーベキューなど炭火で焼くと、美味しく…
cica。@ Re:防水デジカメ PENTAX Optio WG-3GPS (04/28) あーー私も防水カメラおじゃんになったか…
はるき@ Re:タイ・バンコクのウィークエンドマーケットの熱帯魚屋 ~水草編~(11/29) 僕もよくチャトチャックにbts使って熱帯魚…

Favorite Blog

LUCKY BELLのブログ LUCKY BELLさん
十六分四十一秒物語 ヒユサンゴさん
2007.10.13
XML
カテゴリ:2007 アマゾン
ピラルクー漁を目の当たりにした余韻に浸りつつ、母船に戻る。

母船まで村のカヌーで送ってもらい、サンミゲール村の村長と爺さんと握手をして別れる。
『また来てください。』と言われ、思わずジーンとなる。

母船ペレイラネットはサンタレンに向けて錨を揚げ、サンミゲール村を後にした。

昨日、今日とサンミゲール村で過ごした二日間はまさにウルルン状態だったなぁ。とつくづく思う。

おしけんがぁ
     サンミゲール村でぇ
             ピラルクー漁にぃ
                    出合ったぁ
ってウルルンネタはもういいか。

ホントここに来て良かった。かなり癒されたひとときであった。

出航してすぐ昼飯。またコックのおばちゃんがいろいろ作ってくれていた。
昨日の夕食には多少劣るが、十分おいしい。
特にデザートのプリンは昨日、半日ぐらいかけて一生懸命作っていたのを見ていたので期待していた。
じっくり時間をかけて粉をかき混ぜ、玉子に至っては黄身の表面の膜を取り除いて入れるという丁寧さだった。
食べてみると期待していた通りの味。絶品である。特に甘さ具合が日本人好みの甘さなのがすばらしい。海外のデザートはたいてい甘すぎるのだが、その辺をこのおばちゃんは理解しているのである。
船はサンタレンに向けてアマゾン川を下る。
アマゾン川はホント広い。これでも枝分かれしたアマゾン川の一部である。
腹いっぱいになってハンモックで昼寝。
起きたらサンタレンの手前まで来ていた。
ちょうどアマゾン川とタパジョス川の合流点のあたり。
手前の青い川がタパジョス川、奥のコーヒー牛乳色がアマゾン川。
午後は砂浜につけてもらい、泳いだり昼寝したりのんびり過ごす時間ということにした。
サンタレンの街を一旦通り過ぎてタパジョス川を1時間ほど遡る。
最初につけた浜は風おもてで濁っていたので、風裏になる岬状に突き出した砂浜につけなおしてもらう。
そこは広大な砂浜の続く岸辺であった。遠浅でなかなかいい感じである。泳いでみたらちょうど良い水温で気持ちいい。魚はあまりいないようだ。
タパジョスはホント青い。アマゾンのモルディブ。と言った人もいるとか?
遠く向こう側はサンタレンの街。
夕方になり、サンタレンに戻ることになった。
サンタレンまでの航海(航川か)、「ちょっと操縦させてくれないか」と頼んだら、船長は快く操縦席を変わってくれた。
普段船に乗っているが、こういう船らしい舵輪のついた船の操縦は初めてである。
舵はワイヤーで直結されているようでちょっと重い。
平底船のため、舵を取ると結構横滑りする。だいぶ当て舵が必要なようだ。
また、リーウェイ(風で流されること)が大きく、まっすぐ走ってはきたが、だいぶ風下側に流されていた。
「ちょっと」のつもりだったのに、船長はわたしの操縦を見て「こいつならだいじょうぶだ。」と思ったのか、どっか行ってしまい、結局一人で1時間近く、サンタレンの港までわたしが操縦したのであった。アマゾンの船を操縦するというまたひとつ貴重な体験ができた。
サンタレンに入港。
今夜はオビドス行きの定期船に乗り、明日はオビドス近郊でディスカスの水中観察をする。
オビドス行きの定期船を探し、横付けしてもらうことに。
定期船を探しに行ったスタッフが戻ってきて何かを伝えている。
なんとここで非常事態発生!オビドス行きの定期船がエンジントラブルを起こし、どっかで漂流しているらしい。船がいつ直るかは不明。サンタレンとオビドスは2隻の定期船で結ばれていて1隻は健在だが、運航予定が大きく変わるという。
とにかく今日はオビドスに行くことはできない。予定を変更し、とりあえずサンタレンのホテルに向かうことになった。
やっぱりサンタレンパートは一日一回必ず何かが起きる。

船のスタッフと記念写真を撮る。すばらしいサンミゲール村まで連れて行ってくれてありがとう。ドロの中からサンダル掘り起こしてくれてありがとう。おいしいご飯をありがとう。
感謝をこめてスタッフ全員と握手をして別れる。

わたしたちが下船してすぐ、ペレイラネットには次の客が来ていた。
サービスのいい船は口コミで自然と客が集まるという。実に納得。

サンタレン初日に泊まったホテルにチェックイン。

緊急対策会議が開かれる。
結論として、『オビドスに行ったら、いつサンタレンに戻ってこれるかわからない。最悪帰国に間に合わない。』ということでオビドス行きは中止。
『マナウス行きを繰上げ、明日マナウスに戻り、前回のツアーでコリをたくさん見ることができたマナウス近郊のプレジデンテ フィゲイレドに行く。』ということで変更案がまとまった。

だいぶ時間が遅くなってしまったので街のレストランはほとんど閉まってしまったそうである。
夜遅くまでやっているタパジョス川沿いのサンドイッチ・ピザ屋さんに行くことになった。
週末ということもあり、川沿いには人がいっぱい。ピザ屋さんもお客でいっぱい。
ということは・・・やっぱり先日の「瞳」同様長時間待たされたのであった。
結局、1時間ぐらい待たされ、全員分の食事が揃った。
待たされた分も加味されてか?ピザの味は良かった。
食事後、街を少し歩く。
この街では他の街と違って街の人からよくジロジロと見られる。日本人が珍しいのだろうか。
時折「アリガトウ」とか「サヨナラ」と日本語で声をかけられる。こちらが返事をすると「お~通じたよ!!」みたいな感じで大盛り上がりしている。
ちょっとした日本ブームが起きているのだろうか。

ホテルに戻り、カードキーで部屋のカギを開けようとすると開かない。
部屋の人数分カギはもらっていたのだが、そのうちの一枚しかカギが開かない。
フロントで直してもらい、数回使うとまた使えなくなる。
先日のシャワーといい、このホテル新築なのにちょっとヤバい。
後から気づいたのだが、私たちが泊まっていたフロアーと食堂のある2階、フロントのある1階以外はまだ工事中だった。すべてが未完成なままなのであろう。

明日はゆっくり起きましょう。という話になって2日ぶりにベッドで就寝。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.09.28 20:03:14
[2007 アマゾン] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X