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カテゴリ:2007 アマゾン
腹いっぱいで空港に着くと、マナウス行きの飛行機はまだ飛んできていなかった。
このマナウス行きの飛行機、サンルイスからレシフェ、ベレンと各地を経由して飛んでくるので途中の遅れが重なって結果的にどんどん遅れるらしい。 新しい出発時間は14:27と表示されている。ブラジルの飛行機って平気で遅れるクセに一分単位で出発時間を設定してくるのは意味がよくわからない。 ![]() 二つ、三つ遅れている便があるらしく、狭い待合室は満員。 結局30分ほど待ってマナウス行きの飛行機がやってきた。 降りたときと同じように歩いて飛行機まで行く。 ![]() 窓の外を見ていたらタパジョス川が見える。あの岬は・・・一昨日、船で行った岬だ! ![]() ![]() 湖の右奥が最初に行ったポイント。 ![]() それにしてもサンタレンパートはいろいろあったなぁ。またここに来ることはあるのかなぁ。 飛行機はアマゾン川に沿って順調に飛行中。 アマゾン川の色が二色に分かれてきた。マナウスは近い。 ![]() アナウンスが入るが、ポルトガル語なのでよくわからない。 どうやらなんらかの理由で着陸できず、旋回して待機しているようである。 グルグルと旋回しているうちに着陸できない理由がわかった。マナウスの市街が雨雲ですっぽりと覆われている。かなりの大雨なのだろう。 ![]() マナウスの空港の手前、ちょうどK2の事務所が見えそうなあたりから外は大雨になり、窓の外が真っ白になる。機体が激しく揺れる。着陸寸前、機体が沈み込んだのがわかる。ダウンバーストか?そう言えば、ここ数日一日一回何かあるのに今日はまだ何も起きていない。ひょっとして一番シャレにならない『墜落』か?ちょっと前にサンパウロで着陸に失敗してビルに突っ込んだのもこんな大雨が原因だったし・・・とマヂで不安になる。 車輪が地面に着いた。ものすごい水しぶきをあげている。機体が右へ左へスリップしているのがわかる。B737の小型機なのになかなか止まらない。だいじょうぶなのか? 滑走路の端まで行ってようやく止まった。なんとか無事着いたのだ。今まで100回以上飛行機に乗っているが、1、2位を争うぐらい今回は怖かった。 ![]() 結局最後まで出てこなくて係員に尋ねる。別の場所に置いてあったらしい。 ヒカルドンさんが空港に迎えに来てくれていた。一旦K2の事務所へ向かう。 「一日一回の何か」はK2の事務所で起きていた。 落雷により、ストック場のポンプが壊れたそうだ。 マナウスではしょっちゅう落雷で電気製品が壊れるらしい。 K2の事務所で休憩後、クルマでプレジデントフィゲイレドへ向かう。 プレジデントフィゲイレドはマナウスからジャングルの中の一本道で繋がっている、クルマで2時間ほどの場所にある小さな街である。付近には滝がいくつかあり、週末はマナウスからの滝見物、水浴びの人で賑わうという。 前回、かなりのガタガタ道だった記憶があり、今回は夜間の移動でちょっと怖かったのだが、だいぶ道が補修されていてその心配は必要なかった。 プレジデントフィゲイレドに到着。前回と同じくカエルのお宿に泊まる。 相変わらず看板はケロケロケロッピのパクリだ。 食事は前回ピラルクがおいしかった店へ。 店に着くと電器はついているのだが、誰もいない。 しばらく待つと人がやってきた。「ご飯食べるなら店を開く。」と言う。 今日はピラルクはないらしい。 まずはおつまみでポテトフライをもらう。 これはジャガイモではなくマンジョーカイモのフライ。サクサクでなかなかおいしい。 ![]() 四人なのにこのでっかいスープが二つも出てきてしまい、とても食べきれない。 ![]() 明日は二年前に逢ったコリとの再会だ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.28 20:00:08
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