2008/08/18(月)20:08
バリ旅行記4日目 ~ラフティング~
バリ旅行も4日目。
今日は潜水艦に乗る予定だった。
バリには世界に2台しかないという観光潜水艦があるそうである。
底だけガラス張りのグラスボートだったら何度も乗ったことがあるが、完全に水中に潜る潜水艦は乗ったことがない。
しかも世界に2台しかないなら乗り物好きとしてはこれは乗って見なければ!!
というわけでムダさんに予約の電話を入れてもらう。
が、なんと潜水艦は故障中。残念無念。
そこで代替案を考えることに。
するとムダさんから『ラフティング楽シイヨ。』という提案が。
ラフティングか~日本でもできるしなぁ。
バリまで来て川に行かなくてもいいよなぁというのが我々の第一印象。
『ラフティング絶対楽シイッテ』
とムダさんの強いオシもあり今日はラフティングに決定。
クルマで移動開始。
これが意外と遠い。昨日行ったウブドのさらに山奥、バリ島のちょうどど真ん中なのである。
途中の農村風景は相変わらずいい感じ
山道を登り、到着。かなり標高が高いらしくとても涼しい。
手続きをして、ライフジャケット、ヘルメットを装着。
一人一本パドルを渡され、山道を下る。
これが意外と辛い。膝が笑い出したころ渓谷の谷底、スタート地点に到着。
ラフティング使用前。まだまだ余裕です。
今日は韓国人の団体が多いらしく、10艇ほど出ている。
日本人は我々1艇のみ。他に中国人らしき1艇。
こんな2メートルほどの段差もゴムボートで降りていく。スリル満点。
ゴムボートなのでさほどショックもなく降りることができる。
韓国人の団体はこの段差を降りるたびに『大韓民国(テーハミング)』の大合唱。
悔しいので「竹島を返せー」とか言ってみるか?と友達と話すが、ホントに言うとシャレにならなそうなので黙って見過ごす。
滝つぼに呑まれる友人。
ラフティングのガイドは我々をわざと転ばせたり、滝つぼを案内してくれたり、ディズニーランドのジャングルクルーズのお兄さんばりに我々を楽しませてくれる。
いや~涼しいし、これはなかなか楽しい。
打ち合わせ前のローテンションと打って変わり、みな「ラフティング来て良かったー」と大満足。
そんなこんなで2時間ほどで終着点へ。
が、このあと楽しかったラフティングが地獄絵図に変わるのである。
なんと終着点から駐車場まで来たとき同様の山道を今度は登らなければならないのである。川で疲れた身体にこれが堪える。最後はケーブルカーがあったがあまりにこの山道は辛い。もっとケーブルカーを下まで設置して欲しいなぁ。
駐車場まで行くとムダさんが待っていてくれた。
ムダさんはラフティングはやったことがないそうである。
『ダッテ山道歩クノイヤダカラ』
おい!オレもやだよ。先に言えって!!
まぁ十分楽しかったから良かったけどね。
続く