与那国脱出なるも・・・

一昨日、昨日と帰りの飛行機が飛ばず、与那国島で足止め状態でしたが、今日は飛行機が飛びそう。ということで、１１時ごろに空港に行って見たら石垣行きは無事チェックインできました。 出発は定刻の１４時より遅れそう。ということで一旦宿に戻り、宿に泊まっている人らとお昼を食べたり、プチ観光したりして時間を潰してまた宿に戻ると、まだ乗る飛行機が与那国に飛んできていないことがわかりました。 どうやら台風の影響がまだ続いていて那覇から石垣に飛んでいないので、その便が飛ばないと与那国に飛んでこないようなのです。 しばらく待つこと数時間ようやく１６時半に石垣から飛んでくることがわかり、宿を出発しました。 宿から空港への送迎の途中、宿の方がこんな粋な計らいをしてくれました。 空港のそばの丘で、石垣から飛んできたこれから乗る三日ぶりの飛行機を間近で見せてくれたのです。 ただのＢ７３７－４００ですが、なんか救援機を見るようで大感動でした。 定刻から遅れること３時間。三日ぶりの飛行機でついに与那国島から出られることになりました。たった一週間いただけですが、なんか一ヶ月ぐらいいた気がしてなりません。 タラップを登るまでは帰れるうれしさの方が勝ってましたが、 席に座り、ドアが閉まってジェットエンジンの このブィーンというスタート音を聞いたら、なんか急に『ああもう帰るんだなぁ。』という気持ちになり淋しくなってきました。 ホント、この旅行は台風で予定狂いまくりでしたが、雄大なキレイな景色、宿の従業員さんなど島の人たちの優しさに触れてホント癒されました。宿に泊まっていたいた人たちと毎晩飲みながらいろいろ話せて楽しかったです。 本当に来て良かったです。お世話になったみなさんありがとうございました。 やはり沖縄、与那国島というチョイスは間違いありませんでした。 が！このままうまいこと行きませんでした。 石垣で那覇行きに乗り継ごうとして、渡されたのは搭乗券ではなく、例の空席待ち整理券でした。 問題はこの番号！なんと１７６６番です。 これをもらった時点で呼ばれていたのは５００番台。ざっと千人待ちです。 石垣島は滑走路が短いので小型機のＢ７３７しか飛べず、一度に１５０人ぐらいしか運べません。 間違いなく今日はムリですので、携帯から楽天で宿を探し、石垣島で１泊するこにしました。安い宿が取れたのは不幸中の幸いでした。最悪野宿ですからね。 明日の便は予約不能なので朝から空席待ちをして、夕方までに那覇に戻れれば、夜に名古屋に帰れます。 那覇に戻れなければ石垣でもう一泊。月曜日の夕方に名古屋に戻ることになります。 与那国の次は石垣で足止めです。 やはりこの旅行は台風に振り回されっぱなしですね。