2011/10/26(水)21:02
与那国旅行記 2日目 ~日本最後の夕日~
与那国一周ツーリングから戻り、夕方まで宿でまったりしておりました。
これから夕食後に日本最後の夕日を見に行きます。
与那国島は日本最西端なので、日本で最後に沈む夕日が見られるのです。
そう言えば、学生のときに図書館で読んだ気象の本に、台風の前兆現象として、『血を流したような夕焼けが見られる』と書いてあったのを思い出しました。今、まさに台風が接近していますが、これから『血を流したような夕焼け』は見られるのでしょうか?
2日目のさきはら荘の夕食です。
今日は大好きな魚中心のメニューでした。右上の炒め物は空芯菜です。
東南アジアではポピュラーな食材ですが、与那国でも食べられているんですね。
ビールを飲みたいところですが、これから夕日を見に行くので飲むわけにはいきません。
ちょうど夕食後すぐに日没となるので残念ながらゆっくり食べてはいられないのです。汗 わたしは原チャリで、宿の他のお客さんたちは宿のクルマを借りて夕日を見に出発しました。
わたしは西崎から見るのが良いかな?と思ったのですが、宿の女将さんいわく、西崎は海しか見えないけど、夕日が見える丘は足元に草が生えてていい感じ。とのことでしたので『日本最後の夕日が見える丘』に向かうことにしました。
日本最後の夕日が見える丘は久部良にあります。
昼に行った久部良バリのすぐ隣です。
久部良港もよく見えます。
港には昼にティンダハナから見たフェリーよなくにが停泊していました。 こちらが日本最後の夕日が見える丘です。すでにいい感じになってます。急がなきゃ 笑 こんな石碑も建っています。 さぁ丘の上から見る夕日はどんな塩梅でしょうか?
お~いいですねぇ。確かに女将さんオススメのとおり、足元に草が生えてていい感じです。 夕日だけでなく、雲もいい感じです。 ホント、南国の雲って見てて飽きませんね。 天気が良いと、ここから台湾も見えるそうですが・・・
残念ながら今日は見えないようです。
空気中に水分の多い夏場はまず見えることはないみたいですね。 19時35分。日本最後の日没です。
『血を流したような夕焼け』ではありませんでしたが、十分キレイでした。
宿に戻ると、女将さんが泡盛を出してくれていました。
この日から毎晩、他のお客さんや宿の人たちと泡盛飲みながら『ゆんたく』でした。
いろいろお話できて最高に楽しかったです。