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カテゴリ:子供のこと
今日、私が洗い物をしていると長女と次女がリビングでおもちゃの取り合いをしていた。 マックの景品で香水瓶風の形で蓋の方がスタンプ、瓶の方に小物が入れられると言うものだ。 次女にもマックからの景品でルージュ型のボールペンを渡してあるのだが、どうしても次女は長女が持っているものを欲しがる。 いつもなら長女は「これ、おねぇちゃんの!!」と言って怒り出して次女をぶったりするのだが今日は珍しくそんなことをしないで貸していた。 しばらくして次女は他のおもちゃに興味を移して例の香水瓶をポイッ!(酉年なので脳ミソが小さいのか、3歩くらいあるくと以前のことはすぐに忘れるらしい←酉年の人、ゴメンナサイ) すかさず長女は香水瓶を拾って中に小銭を入れて遊んでいた。 さすがに最近はわがままな次女のかわし方が上手くなった長女である。 次女が代替物を与えるとすぐに本命を忘れることを心得ている。 するとしばらくしてまた別のおもちゃに飽きた次女が長女にまとわりつく、 予想外だったのは次女もレベルアップしていたことだ。 本命のおもちゃにストレートに行かないで長女にペタペタくっついた。 すると長女 「何?あーちゃん、お姉ちゃんが大好きなの?」と聞いた。 すると次女は油断している長女の手から本命の香水瓶をとりながら 首を横に振り「ううん」と答えた。 「お金?」と長女が聞くと、 「うん」と答え、香水瓶からお金を取り出していた。 長女は絶句していた。 おもちゃを取り上げられたことに絶句したのか、「好きなの?」との問いに否定の答えが来たからか、それは定かではないが、2歳になったばかりの次女の方が来月4歳になる長女より、一枚も二枚も上手だったことは確かだ。 ただ、母は次女がどんな大人になるか心配なのであった。
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