カテゴリ:オステオパシー
昨日は不眠症には対しては、頭蓋仙骨治療が効果があるという事を書きました。
今日は頭蓋仙骨治療のメカニズムについて簡単に説明します。 頭蓋骨はひとつの骨ではなく、23個の骨が組み合わさって頭の形を作っています。 西洋医学では頭蓋骨は動かないとされていますが、オステオパシーでは呼吸とともにそれぞれの骨が固有の動きをすると考えられています。 訓練された手の感覚を持つ治療家は、普通の人にはわからないこの動きを感じ取ることができます。 何らかの原因により本来動いていなくてはならない頭蓋骨が動かなくなってしまうと、脳を圧迫してしまいます。 それが脳神経を圧迫してしまい、その神経支配の所に異常が出る場合もありますし、 硬膜(脳と脊髄を保護するための硬い膜)は仙骨(骨盤の中央、背骨の下端にある骨)の方まで繋がっていますから、その間のどこかに異常が出る場合もあります。 その動きに異常をきたしてしまっているのを手で触って検査し、異常を見つけたらそこを治療します。 続く blogランキングにご協力お願いします。クリックしてください。 人気blogランキングへ 私が経営している治療院です トーエ治療院 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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