2005/11/30(水)17:24
健康と食べ物あっと驚く常識のウソ
私は読書は結構好きな方で、時間があると本屋や図書館へ行って面白そうな本を探しています。
特に決まったジャンルはなく、毎回いろんな本を読んでいます。
最近面白い本を読みました。
「健康と食べ物あっと驚く常識のウソ」という本です。
作者の一人は、ウード・ポルマーという著名な栄養学者で、ドイツでは大ベストセラーになったらしいです。
現在食事や栄養に関するいろいろな情報が氾濫しています。
・例えば老化の防止を説いてビタミン剤を勧める。
・健康や長寿のためにダイエットを勧める。
・コレステロール、塩分、ビタミンなどの所要量を決めている。
だとかいろいろあります。
でもこのようなアドバイスに従ったからといって以前より本当に健康になったか?
そうであれば誰も文句は言いいません。
しかし健康のために食べたい物を我慢したり、がんばってダイエットしてもその結果以前より健康になった、という証拠はないそうです。
それどころか逆に健康を害したり、摂食障害をおこしてしまう事もあります。
ようするにこの筆者の言いたい事を一言で書くと
「自分の食欲に忠実になりなさい!」
という事らしいです。
この考え方は私も非常に大切な事だと思います。
ただこの本来の体の感覚や味覚もいろいろな要因で崩れてしまう事がある時は問題だと思います。
例えばストレスで過食症になってしまった人が、食欲にまかせて好きなだけ食べても良いのか?
それはいけないと思います。
いつも濃い味で味覚が麻痺してしまった人が、もっと濃い味付けのものを食べてよいか?
それも良くないと思います。
またどんな食品でも「からだにいいから」と考えながら食べるような栄養を重視しすぎる食事も問題だと書いてありました。
でも私はある程度栄養の事も考えた方が良いとは思いますが・・・・・
他にもその本の内容は
・「ダイエットすると早死にする」
・「アルコールを飲まない人の死亡率は、大酒のみの死亡率と同じ」
・「ビタミンCで風邪は予防できない」
・「高コレステロール食品を摂取しても、コレスロール値は変化しない」
・「塩分と血圧とは無関係」
・「砂糖の摂りすぎで糖尿病になるのではない」
etc
「ビタミンCで風邪は予防できない」というのもありました。
これに関しては私自身はビタミンCを摂取してから確かに風邪を
あまりひかなくなったので、私にはあてはまらないかもしれません。
どんなものもある人にはあてはまっても、ある人にはあてはまらない。
人それぞれ必要な栄養素も違う。
こういう事も書いてありました。
~を食べると健康になる。
~はダイエット効果がある
~栄養素が~病の予防になる。
などという本はたくさんありますが、こういう本はあまりないかもしれません。
興味がある方は是非お読みください。
私は図書館で借りました。
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