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カテゴリ:実家
朝、8時過ぎ。 あにきから電話。 いつもはまだ寝てる時間のはずなのに? 何事? “灯油が無ぇんだよ” 「そうか、じゃ、今日行くようにするよ」 “来られるか?” だって、無いんだろ。 昨日から心配してたんだろう、朝早くに電話よこして。 10時過ぎ。 スタンドに。 洗車して、灯油を積んで。 あにきんとこに向かう。 12時半過ぎになっちゃった。 あにき、中に居る。 灯油缶を降ろしてたら、あにき出てきた。 “あしたでも、よかったんだ” 何言ってんの、心配だったんだろ。 缶(ポリ容器)を置いとくとまた取に来なきゃなんないから。 あにきんとこの、缶に入れなおす。 7缶。 時間がかかる。 「あにき、疲れるし寒いから中にはいってろよ」 言ったって聴かない。 そばで見てる。 移し終えて中に。 空いたボトル、牛乳パックがトッ散らかってる。 袋に入れる。 トイレの水洗剤?の空いたのが置きっぱなし。 コレも袋に。 大きな袋に3袋。 買い物も無く、特に用も無い、って。 「じゃ、朝早かったんだろうから、寝てろや」 “ああ、そうする” クルマに灯油容器とゴミを積んで引き上げた。 自由が丘に。 昼を食べて。 相変わらず街は混んでる。 オバサン方は、道一杯に広がって大きな声で歩いてる。 眼鏡屋さんに入った。 昔からある、老舗。 模様替えして、入りづらいようにピカピカになってる店。 サングラスが傷んできたんで。 「これと同じ様なの無いですか?」 “ああ、これ、紳士ものですよね。 こういう形のはうちには無いんですよ。 特注になりますね” そんなに特別のじゃないけれど、買ったときは結構高かったんだけど。 “あとは、別注でお高くなりますが” 「そう、じゃ、しょうがないね。 ありがとう」 “いいえぇ” 若い男の店員、振り向いたら、薄ら笑いしてた。 こんな店だったかなぁ。 いいや、頼まないよ。 入ったわたしがバカだった。 吉祥寺に。 大型カメラ店に。 歯ブラシの先と、シェーバーの替刃。 録画用のデッキを買って。 帰ってきたのは5時過ぎだった。 遅くなっちゃった。 かみさんに、「サングラス、アッチで店に入ったら、ダメだった」 “そうだよ、夏じゃないからだよ” そうかなぁ? “お疲れさん。 鍋にすんから、鍋出して” 「チョット待てよ、帰ってきたばっかだよ」 荷物片付けたりしてたら。 “早く鍋出さなきゃ” なんか急いでる。 少しは、休ませろよ。 ま、鍋は美味かったけど。 どいつもこいつも勝手言いやがって、だな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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