すごいタブブラウザOPERAを使ってみる 【その2】
さて、いよいよオペラの話です。まずオペラを使うにあたって覚悟しなければいけないのが、無料版では、50×400くらいのやや大きめの広告がでてしまうことだ。17インチの画面を使うなら気にならないが、ノートPCなどでは少し邪魔かもしれない。お気に入りは簡単にインポートできるが、様々なページのログインIDなどはその都度、入力しないといけない。ちなみにファイアフォックスでは、キャッシュなども簡単に移行できる。オペラのすごいところなぜ、わざわざ、オペラのことを書こうと思ったか?それは、上に書いてきた、WEBページを見たいサイズでみたい。という希望を叶えてくれたからだ。なんとレイアウトが変わらずに拡大できるのだ。これは、初めてオペラを使う人にとってはちょっと衝撃的だ。そう、もちろん画像も一緒に拡大されるのだ。画像はどんどん粗くはなってしまう。これが通常サイズこれが150%150%くらいが読みやすいところだと思う。ブラウザの部分を見ていただければわかるけど、キャプチャを拡大しているのではありません。これが200%横幅が画面より大きくなると、文字も改行されるようである。これも設定で変えられるのであろうか。ちょっとまだ検証していないが、やはり文字が優先されるようだ。プルダウンのメニューには1000%まで拡大できる設定があるが、どういう使い方をするんだろう???図の部分にタブがある。タブの位置は左サイドにも移動可能であるが、いまいち使いづらかったので上にしてみた。とにかく軽くサクサク動く使用感タブをいくつか開いた状態でブラウザを閉じ、また立ち上げると同じタブがいっぺんに開いている。同じ状態でまた作業がはじめられるのだ。また、IEに比べるとかなりページを開く速度も速い、例えばIEだとリンク先をクリックするとカチッと音がして、ガガガッとページが現れる感じだが、オペラはスッとページが移る感じだ。細かい話だが、かなり心地いいのだ。乗り換えにはとまどいもやはりIEを使いなれていると、ボタンの位置など使用感が違うので最初は戸惑ってしまう部分もある。ちょうど携帯のメーカーを乗り換えた時のような感じ。それと、ブラウザのデザイン自体はちょっと微妙で好き嫌いがあるかもしれない。結局どうかというとモニターも年々大型化して、モニターと少し距離を置いて操作したい人にはとにかくオススメ。まだ使い始めで、すべてを把握しているわけではないが、使ってみる価値はありそう。使い勝手は、結局、個人の趣味志向による部分が大きいので、使ってみて判断してほしいと思う。おわり。追伸これを書いている間に、IEでもCSSの固定サイズを無視できる設定があることを知ってしまった。それがどれくらい機能するかは、まだ試していないが、また続きを書きたいと思う。