テーマ:本日の1冊(3693)
カテゴリ:本
どうしてもあの事件と重ね合わせながら読んでしまい、リアリティーが溢れ出てくる。 ありそうでないような、なさそうであるような絶妙なラインで日本の闇の部分を描いているから引き込まれてしまう。 もう1人のスナイパーの存在、歴史的暗殺事件との重なり、裏に見え隠れする黒幕の影、これら全てが銃や弾に関する深い専門性により浮かび上がってきている。 個人的にはエンディングがなんとも言えない余韻を残してれて、あっぱれと言うしかない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.08 11:53:41
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