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2025.03.16
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テーマ:本日の1冊(3709)
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芸術家として異端な存在であると存じていたが岡本太郎という人物について詳しくは知らなかったので手にとってみた。

一言で表すと異端者。
若い頃にフランスで過ごした経験もリアルに述べられていることで、日本を、日本人を客観的に見れている気がして妙に説得力がある。

産業革命以降、資本主義の加速に逆らうことは不可能である事を理解しつつも一人一人の心がベルトコンベアーのように画一化されてはいけないと警鐘を鳴らしている。

人間が生を受けた目的は無条件で無目的なはずだと繰り返される。ならばもっともっとリスクを冒して一瞬一瞬にベストを尽くし命を燃やせ爆発させろ!と強調してる。「俺ほど突き抜けれなくても、毎日の瞬間瞬間で爆発させる事ができるだろう」というメッセージが感じとられた。





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最終更新日  2025.03.16 23:48:11
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