家電小売業界レポート
世界同時株安、先行き不透明な経済状況。小売流通業界の家電量販も深刻な売上減となっているようです。我が店舗も客数が落ち込み苦しんでいますが、幸い大きく売上は落としていないです。業界各社は安売り合戦を避け利益確保を狙う動き。対外的にはポイントアップ、資本提携及び仕入れ共同化によるコスト削減などアピールに出る企業あり。現場レベルではテレビ・冷蔵庫・エアコンといった大物家電は大きくポイントをつけるけれど、まとめ一式買いの見積もりでも小物へのポイントは省略してあったり、現金大幅値引きをおこなっていても利益はしっかり確保してあることが多かったり。と、自分の会社も含めて競合各社、四苦八苦している感じです。こんな中、消費者の立場としてはどうか。メーカーによる海外生産の比重が高い昨今、買い控え待っても大きな値下がりは期待できないでしょう。しかし店側は肉ならず骨の削り合い、体力勝負の構図に変化ありません。客数減の現状下、欲しい物・必要なものを買いまわり説明を聞きじっくり吟味するのにはよい機会だと思います。って、誰だ俺。こんな日記を書くキャラじゃないな(苦笑)