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テーマ:気になる健康食品(111)
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なぜラクトフェリンか?
現代病といわれるストレスに打ち勝って免疫力の低下を抑えるなど、様々な効能があることで 注目され始めたのが、ラクトフェリンです。 ラクトフェリンに関する研究は各国で取り組んでいて、将来にわたり、新た な薬理作用等が続々と発表されるものと期待されています。 ラクトフェリンとは ラクトフェリンは1939年にヨーロッパの学者によって、牛乳から発見されたごく微量のタンパク質です。 赤い色をしているため"赤いタンパク質"と呼ばれました。 ラクトフェリンは初乳(赤ちゃんを出産した直後の3日間に出る母乳)に特に多く含まれています。 生まれたばかりの赤ちゃんは免疫力が無いため様々な感染症から身を守るためだと考えられています。 その量は母乳中のタンパク質の約10-40%を占めています。 ラクトフェリンには体の中で酸化した鉄イオンと結合し除去する性質があります。 これにより、抗酸化作用、抗炎症、抗ウイルス作用、 免疫調節作用などの効果があることがわかってきました。 ラクトフェリンの健康効果 ラクトフェリンの健康効果をまとめてみます。 ・活性酸素の抑制 ・抗菌、殺菌効果(ラクトフェリンは鉄イオンと結合して、細菌が生きて行くために必要な鉄分を 奪い、細菌の生存や増殖を抑制) ・整腸作用(腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌の増殖を助ける) ・C型肝炎(肝炎ウイルスを包み込んで活動を抑える) ・ピロリ菌の駆除(胃、十二指腸潰瘍の原因となるヘリコバスターピロリ菌を包み込み、 胃の粘膜に付着するのを防いで腸を通過させ、体外に排出)
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最終更新日
2004年08月05日 17時55分20秒
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