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20年位前に買った「核戦争を待望する人々」を久しぶりに読み返している。
購入当時は半分位で挫折して、そのままになっていたのを また最初から読み直し、やっと半分以降に突入。 核戦争が起これば、敬虔なクリスチャンは天国に運ばれると 信じている人たち。 アメリカのキリスト教原理主義者の方々について書かれた翻訳本で、 彼らのコメントを読んでいると、頭が痛くなる。 この本が出た同時期、よく書店に平積みされていた ユダヤ陰謀本を読んだ時みたいな・・・。 そんな人々から見ると 3月11日に起こった東北関東大震災はどう映るんだろう? その疑問を解消したのが、 映画秘宝2011年6月号5ペ-ジでの 町山智浩氏の記述だった。 震災後にアメリカのキリスト教原理主義の人たちを取材に行った時の事が 書かれている。 町山氏も取材前は気が重かった(「天罰だと言われないか」とか) との事であるが、 実際に取材に行くと、 「日本のために祈らせて下さい」 「亡くなった人々には何の罪もないでしょう?」 の声多数。 世の中、まだまだ捨てたものじゃない。 個人的に、映画秘宝2011年6月号は冒頭の特集「不屈の映画150」と 町山氏と「進撃の巨人」作者・諫山創氏の対談はオススメだ。 もちろん他もオススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.01 17:33:48
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