2月2日の日記でクーラーマスターの「タマネギ型クーラー」について書きましたが、もうひとつ、クーラーマスターから発売されているサイドフロー「ツインタワー型」ＣＰＵクーラーについてです。

○　ツインタワー

　このＣＰＵクーラーは「Hyper212」というもので、4本のヒートパイプをＵ字型に組み合わせ、12センチファンを搭載したツインタワー型ＣＰＵクーラーです。

　むやみに大型のヒートシンクを搭載せず、2つに分割されたアルミ製ヒートシンクにより自己放熱エリアを多く取り、熱の集中を抑えることに成功したという。


○　ファン増設可能

　この「Hyper212」、12センチファン用アタッチメントが付属しており、別に吸気用ファンを増設することが可能となっています。

　対応ソケットはLGA775、SocketAM2、付属しているファンの回転数は2000回転、騒音レベルは19dBと静かなほうです。




S775/AM2 CPUクーラー Hyper 212CoolerMaster RR-CCH-LB12-GP


　ヒートシンクの大きさは幅約12センチ×奥行き約9センチ×高さは16センチと大型で重量も710グラムと重量級のため、バックプレート＋ネジ留構造となっています。

　スリムケースなどでは取り付けはちょっと困難かと思いますが、オーバークロックなどでは効果発揮しそうなＣＰＵクーラー、ちょっと使ってみたいです。






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