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カテゴリ:宇宙
茨城県にいた小学校4年生のころ、そうとうな天文マニアだった。工学者の父は、自分と同じ仕事をして欲しかったらしいが、まあ、本を買ってくれた。
とうぜんながら、星座にも関心を持った。ある時、星の間に広がる黒い空を見つめて、ひどく怖くなった。 そのご生物や化学に興味が移り、空から離れた。だが、天文学がからむ新聞や雑誌の記事は必ず読んだ。 その中でも面白かったのは、宇宙の果ての話。宇宙には果てがあり、その先は何もないという。理解できない。 その果てもだんだん遠くなった。80億光年、100億光年、今は120億光年以上。理解できない。 やがて「ビッグバン」説に出会う。ある瞬間からこの宇宙の創生が始まったという。それ以前は何があったの? 地球の創生は46億年前。生命の誕生からは40億年くらい。そして生命の進化が始まる。だが、進化したことはわかるのだが、その意味となるとさっぱりわからない。 昨夜は「報道ステーション」に誘われて、外に出た。うちの南側には山林があり、次の町まで遠いので、空が暗い。そこに瞬きもしないオリオン座がくっきりと・・この上ない天気だが、寒い。風呂に入ったのは間違いだった。 星は飛ばない。なに、流星なんて宇宙の果てに比べれば、些細なことだ・・負け惜しみを思いつつ、カシオペアと北極星を確認して家に入る~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年12月14日 11時02分46秒
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