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カテゴリ:花・植物
アルプスや東北の山々の雪渓や雪田が溶けたあと、高山植物が先を争って生長し、急いで花を咲かせる。わたしの花の好みは、その光景が原点の一つになっている。だから、丈が小さく、花が可愛い植物に引き込まれやすい。
2,3日前、ホームセンターに寄ると、目はパンジーを飛び越えて、「雲間草(クモマグサ)」へ。雲間に見える草だから高山植物の風情。名札の裏の解説を読めば、「・・ユキノシタ科ユキノシタ属 原産地 日本の本州中部や北海道の高山、欧州の高山・・」。ヤッパリ。 でも、夏を越すのがたいへんそう。解説には通風をよくせよとある。1株248円を投資して、試すことにする。でも、なお心配だったので、ネットを検索すると、市販の「クモマグサ」が日本原産というのは、赤い花色にかけて、「真っ赤な嘘」とある。高山植物出身ではあっても、ヨーロッパで育成されたから、ヨウシュクモマグサが妥当な名前らしい。 それにしても最近は、ユキノシタ属に惹かれている。本家ユキノシタといい、ダイモンジソウといい、ヨウシュクモマグサ(ロサケアとも言うらしい)といい・・それは何?偶然? ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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