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カテゴリ:環境
![]() 去年は台風の当たり年でした。その中でも1番よく覚えているのは、平和大通りの大木のヒマラヤスギがテレビカメラの前でゆるゆると倒れ、自動車を押しつぶした台風23号です。そのときには宮島の厳島神社も本殿を除いて大被害を受けました。 この台風は、広島市の中心部のすぐ西側を通りました。台風の被害が比較的少ない広島県にとって、アキレス腱のコースです。 今回の14号も同じことになりそうだったのですが、予報円の西、西と北上してくれたので、うちの植物たちの被害も最小限ですみました。東広島では、今日午前9時に晴れ間が見え、11時には風がほとんど止みました。 去年の日記で台風の項を読むと、「またまた台風。植物たちの対策と後始末、うんざりです。‘植木は根が抜け、自然木は幹が折れる’(ある人の説を引用)」なんていうことが書いてあります。 例のヒマラヤスギについては、「広島市内では、平和大通りのヒマラヤスギを含めて、数十本以上の大木が倒れたという。ここで樹木診断士が登場。根の腐った木は早めに取り除く、根が健全でも枝を落として風に対する負担を減らしてやる、とのご診断。最後に市役所の担当者が登場して行政問題に」 そのご行政は、お金を工面して大木の枝を切り落としたようです。今度の台風を前に民放が、枝を切り落とした木のフィルムを見せながら、「今年は枝を落としたので大丈夫でしょう」と言っていました。生き残った大木たちもたいへんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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