|
カテゴリ:大学
![]() 通称「小石川植物園」は,東京大学大学院理学系研究科の付属施設。仙人が「無料」では入れた時代には、東京大学理学部の付属植物園だった。だが、無料であっても訪れたことはなく、この歳になって初めて入ってみることにした。 訪れたのは3月の8日。雪が降ったという7日の翌日だったが、冷たいながらまあまあの気温。記憶にはなかった都営地下鉄三田線・白山駅から歩いた。そもそも植物園が丘の上にあるとは思っていなかったので、丘を越えねば正門にたどり着けないと知ってがっくり。ただ、正門側から見る急坂を「御殿坂」と呼ぶことを案内板で知り、最近の東京は町歩きが盛んらしいから、これも良しと思った。 これが平年なのかどうかは定かでないが、植物園は花が乏しかった。温室のラン類は珍しいものばかりのものの(後日紹介)、外はツバキが終わり、ウメ林が中心。気のせいかそのウメも花が小さく見える。気象、気温のせいかと頭をひねる。そういえば、咲き出していたサンシュユの花付きも悪かった。 全体の印象と言えば、さすが大学の付属施設。植物名の名札が完備している。それに本館には理化学機器屋の出入りがあり、「分類標本園」では学生らしい若い人が作業をしていた。白衣を着ていた自分の学生時代とは対照的。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月11日 12時19分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[大学] カテゴリの最新記事
|