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大滝製茶工場

大滝製茶工場

どじママを育ててくれてありがとう

著:山崎文子
この本とブックオフで出会って、しかも100円だった。かなりお買い得!悩んでいた理屈っぽい自分の心が、すぅーーーと、軽くなりました。一部を紹介します。↓

親はほっとけ 子はほとけ
 「愛さなかった」には「愛されない」が返る

誰もが子であり親でもある。生命の鎖の途中である。愛を持って育ててもらった事はそのまま順繰りに子どもに返せばいい。親に返さなくていい。
親は、見返りを持って子を育ててはいない。親の愛とはそのような無償な愛である。だが、人間は必ず年をとる。
使いつくした肉体はやがてガタがくるから、自分のことが何もできなくなる時は確実にやってくる。死にゆく手前に魂の輝きは弱っている。そんな親になったとき、子からほっとかれたらどうする?
「愛をもって子に尽くしたか?愛を持って他の人を救ったか?」
年老いたら自分の身を振り返って見よう。愛は愛として返ってくるのだから、子は、無償の愛をいただいた記憶から年老いた親を愛せるのだ。親が親として最後まで子を慈しんだなら、子は子として親をほっておくわけがない。
慈しむ・・・かわいがること
けっして甘やかす事ではない。
あまやかすことは「愛さなかったこと」「愛さなかった」には「愛されない」が返る。
しかし、「親に愛されなかった。だから親のことを愛さない」でいいのだろうか。実は、このことはまた自分に戻る。親を愛さないあなたをあなたの子どもは、じっと見ている。「やったことはやられる。」この世のルールを忘れてはいけない。「親に愛されなかった」としても、その気持ちはあなたがこの世で解消すればいい。無償の愛で全てを包み、親を愛すればいい。
あなたの子どもは、すべてをくまなく見ているから・・・
さぁ、愛という光を放ちながら、シンプルに楽天的に生き、さっぱりと旅立とう!!


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