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カテゴリ:日記
離婚することになりそうです。
久しぶりの更新なのに、こんな重い日記になってしまうことをお許し下さい。 すっごく長い日記になると思いますが、書きますね。 ダンナとは出逢った時から遠距離。 3年4ヶ月の遠恋の末、5年半前に結婚しました。 私が幼稚園児の時を除いては、お互いに生まれ育った所を離れたことがない二人。 それでも、その時は何の迷いもなくダンナの元へ嫁ぎました。 ダンナの生まれ育った地(以下●県)は、私が育った所(以下▲県)からしたら正直かなりの田舎。 入居した家は実家の敷地内の離れで、家賃がいらないからといつの間にかそこに住むことに決められていました。 その家は元々は鶏小屋だったらしく、それを改築してあり、私の感覚からしたらありえない造りだし、いろいろと不便な家でした。 居ると気分が沈んでしまい、新婚気分を感じられる家ではありませんでした。 暮らしているうちに、私は段々と苦痛を感じるようになってしまいました。 パートに出て気を紛らわせながら2年半が過ぎた頃、ダンナが上司を信頼できなくなる出来事が起こり、会社を辞めたいと言い出した。 ちょうど時を同じくして、私の知り合いが地元で人材を探していることを知り、同業界の仕事だったのでダンナに勧めてみました。 初めは抵抗があったようだけど、段々と「田舎を出て、デカイ市場で自分の力を試してみたい」という気持ちが芽生えて来たようで、反対する両親を説得し、「定年まで帰らない」と言って▲県に出てきました。 ダンナは長男でひとり息子だけど、●県に馴染めていない私のことも思って転職を決意してくれました。 これで私は、地元で子供を生んで育てられる!と明るく楽しい未来を思い描いていました。 しかし、その転職先が最悪でした。 帰りは遅いし、休みも月4日ぐらいしかなく、おまけに給料も少ない!! そこの上司も人間性を疑いたくなるような人が多く、ダンナはストレスで機嫌が悪くなり、家での会話は減っていきました。 会社を辞めたいと言い出したダンナにもちろん反対はしなかったけれど、「ちゃんと次を決めてからにしてね」と言い続けてきました。 会社が変わればダンナも元気になって会話も増え、今度こそ楽しい生活が送れるはず!と私は正直早く転職してほしかったです。 それでも1年ぐらい頑張って続けてきたダンナでしたが、突然「辞めて前の家に帰って転職する」と言い出した。 さらに「付いて来るなら付いて来ればいいし、嫌なら離婚して一人で帰るから」と。 当然▲県で転職するものと思っていた私には寝耳に水で、しかも離婚だなんて!! ダンナ:いずれ実家に帰るんだから、それなら今帰った方がいい。 私:自分の力を試したくて親を説得してまで挑戦しに出て来たのに、たった2年半で挫折して帰るなんて、悔しいって気持ちとかプライドとかないの? 今の会社はたまたま最悪だったけど、まだ若いんだし、もう1社試してみてからでもいいんじゃないの? ダンナ:もし次やってみてまたダメだった時に帰っても、年齢的に次の転職は厳しくなる、と。 私:なんではなからダメだったらって考えるの?もうちょっと冷静にゆっくり話し合おうよ? ダンナ:モル子が付いて来るか来ないかだけだから話し合う必要はない。とにかく俺は帰る。 そんな平行線のまま、ダンナは私に黙って10月末に会社に辞表を出しました。 もちろん、次の会社を探しもせずに。 そして、そのすぐ次の休みで一人で実家に帰り、親に「会社辞めて12月に帰るから。一人で帰るか二人で帰るかはモル子次第」と報告。 あり得ない。おかしくないか?私には納得できない。 これでも夫婦?ちゃんと話し合って決めることじゃないの? ショックだったし、ダンナが分からなくなりました。 夫婦は歩み寄るものだ。 「●県には帰るから、アパートでも借りて暮らそうよ」と言ってみたけれど、ただで住める所があるのになんでそんな無駄なことをするんだ、と。 そりゃ家賃が浮くのは大きいしありがたいけど、本当に住み心地の悪い家だったの。 私としては、家賃を払ってでも二人が明るく楽しい毎日を送られる方がいい。 でも、やはり田舎だから、同居してる人や同じように離れに住んでいる人が多いのも事実で、それが当たり前のような風習があるみたいでした。 私は今までほぼダンナの言いなりになってきました。 最初の家もそうだし、▲県では外で働いてほしくないと言われたから専業主婦をし、車が2台あるから不便ではなかった所に住んでいるのに、ダンナの一存で1台にし、普段はダンナが職場に乗って行くから私は引き篭もり状態だったし。 それなのに、私の要望は受け入れてくれず、さらに離婚の方を選ぶ始末。 もう、家がどうのこうのってのは二の次で、そんなダンナと一緒に生きていくことが考えられなくなってしまいました。 お嫁に行ったんだから、付いて帰るのが当然だとお叱りを受けることは分かっています。 私のわがままと言われればそうだと思います。 でも、ろくに話し合いもせずに辞表を出し、さっさと親に報告に帰ったダンナにはやっぱり付いて行けない。 それでもダンナのことを心底嫌いにはなれない自分がいて、いざ離れるとなると寂しいし、ダンナも気持ちがない訳じゃないと言う。 普通の時は、本当に優しい人なんです。 でも、優しいだけじゃだめなのかも。 やっぱり育ってきた環境の違いって大きいんだな。 結婚って難しいな。 でもでも、離婚ってこんなに簡単に決めていいことなんだろうか? 子供がいれば違ってたんだろうな。 頭がおかしくなりそうなほど、いろんな感情が私の中で駆け巡っています。 そして、涙ってこんなに出るの?ってぐらい毎日泣いてしまっています。 この涙が本心なの? もう訳分かりません。 でも、12月に帰るとダンナは言うし、一人で今の3DKに住むのは無駄なので、急いで一人暮らし用の物件を探してとりあえず押さえました。 これ以上の親不孝はないから、実家に帰るという考えは全くなかったから。 まだ離婚届の用紙も取りに行ってないし、引越しの日にちも決めていないけれど、これでいいんだと自分に言い聞かせている今日この頃です。 こんな私、やっぱり間違っていますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.02 20:01:53
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