人生にはときどきご褒美が降り注ぐ 39w1d
9月3日(土) 39w1d もともとが高血圧の人なので、多少血圧が高い分には、一般の人より鈍感で驚かない。今回の一連の入院とか管理を始めるまでは、カタプレス(降圧剤)を常用しながらで基本的に「150~160/100~110」というのが、私の通常の血圧だったので。 だけど、今朝はそんな私でもちょっとビックリ。普通にPC使っていただけで、深呼吸なんかしないだけ、特に走ったでも歩いたでもない状態で測ったら、「177/125」とかが出た。もう、5~10分程度、深呼吸と脱力を心がけ、話もくしゃみもせず、何度も測り直して、一番低く出たのが、「143/110」。さすがに、私でも、「ヤバくなってきたぞ~、おっそろしく高いぞ~、このまま行くと、分娩のとき、いきむと200越えるか…、G先生の読み通り(出産中、途中で陣痛が止まるか、血圧が高くなりすぎる恐れがあるので、その場合はすぐ帝王切開に切り替えられるように、術前検査は準備万端)かも。さすがだなぁ。」と思う。 日に日に、目に見えて血圧が上がっていくみたい。 で、今朝のお腹具合は、何だか訳が分からない状態。とにかくガスがものすごくて、変な臭ーーーーいオナラが考えられないほど出る。ダーリンが出張でよかった。もう私のいるところすべて、臭くて堪らないくらいガス室状態。下痢のときのような腹痛があるけど、下痢どころか便秘ぎみ。………、う~ん、本当によく分からない。理解不能。オナラが出まくるから、前駆陣痛じゃなく、やっぱりこれは基本的には便関係のマイナートラブルのような気がするけど……。 ちょっと酸化マグネシウムの量を増やして、二度寝して、目醒めてトイレに行ったら、スッキリ便が出て、本日の違和感終了。やっぱり昨日に引き続き、便トラブルで、前駆陣痛は濡れ衣だった………? さて、昨日、とても久しぶりに電話を貰った。3年近く前、仕事上で出会った人なのに、思いや言葉がすっと通じていって、私は何故だか仕事上の鎧を脱いで素の自分で接することの出来た、すごく稀な人だったの。 その人から、ふっと電話を貰って、不思議なことに旧知の親友と話すような深い内容をいっぱい、何の予防線もなく話す。こんな私は珍しい。気がついたら2時間も話してた。嬉しかった。こんなにも、言葉(思い)が届くひととの出会いは、人生にそう何度もない。 そしたら後で、メールをくれて、この「きゅーぴー日記」すぐ発見してくれたみたい。で、自分も他でブログ書いているって教えてくれたので、訪ねたら、こんな風に書いてくれていた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2005年09月03日あなたの光が 生まれる時ふと思い出して 電話しましたそれは神様の知らせだったかもしれない?「来週生まれるんです」聞き返す私 …そして迫ってきた感動 「おめでとうございます!」遅ればせながらでしたねあなたが子どもたちの幸せを願って作った「居場所」それまでの 道のりを知っていたからあなたに子どもが生まれた時にはその笑顔がもっともっと輝くだろうと思っていましたどんなに「がんばって」いたかをどんなに悩みながら… 「死ぬ」という言葉を口にして 「生きよう」としていたかを 聞いていたから出会いは 商店街の喫茶店一生懸命 私に語ってくれた あなたのきれいな瞳私は忘れません自分の子ども時代を 憂う中であなた自身が見つけて 作りあげた居場所そこに 奇跡のようなスタッフが集まっているのもそれは 「時が満ちて」神様が必要だと 思ったからじゃないかしら今度はあなたの時が 今 満ちて「全ての夢は 全てが準備された時に 実現する」その時が 来ているんですね迫ってくる喜び こんな静かな感動があったでしょうかあなたに似た かわいらしい瞳の天使がこの世界に光をもたらしてくれるもうあなたの心を照らしている その光が きっと他の人をも 照らすのが見えます今から 私も会いたくなりましたどんな名前でも きっと あなたの「たから」ちゃんですね会いにいきます 幸せを確信しながら!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ すごく嬉しくて、じわぁっと沁みてきて、ちょっと涙出た。こんな風に思ってくれることや、出会いがありがたくて、暫くメールも返事も日記も書く気持ちになれなかった。じんとくる感情を言葉に置き換える作業をしたくなかった。ただ、味わっていた。嬉しかった。