テーマ:政治について(19769)
カテゴリ:雑記
♪こぬか雨降る 御堂筋・・・
昨日の阪神タイガースの御堂筋パレードは、こぬか雨どころか、大雨。 雨にも負けず、御堂筋の沿道は、人、人、人・・・。その数、65万人。 この御堂筋は大阪のシンボルのような道。 ひろびろとした道幅とビルの高さを同じにして整然、 そして両側に続くイチョウ並木・・・。 道幅とビルの高さは、縦と横の比率が最も均斉のとれた「黄金比」。 とかく雑然としがちな街の中にあって、御堂筋だけは、整然とした風格のあるたたずまい。 この御堂筋を今のようにしたのが*関 一(はじめ)*。 彼は、大阪をロンドンのような公園都市にしようと計画していたそうです。 志半ばで倒れ、1935年、御堂筋の完成を見ることなく亡くなった関 一。 もし、彼が元気で長く、市長を続けていたら、 大阪は、ロンドンのような緑豊かな美しい街になっていたかも知れないのです。 彼が残した美しい景観美も少しづつ壊されているのが残念でなりません。 何十年も先を見越して、まちづくりをする 関 一のような政治家こそ、今の時代に要求される人です。 **関 一(せき・はじめ)** 1873年9月26日生まれ。 東京高等商業学校(現・一橋大学)卒業後、 同学校を代表する政策論の一人として関東で手腕を発揮した。 都市社会政策という独自の思想を大阪の街で実践し、 産業基盤の基礎をつくるなど近代都市大阪の発展へ多大なる功績を残した。 主な事業として、大阪の南北を結ぶ大動脈「御堂筋」と、 その地下を走る「地下鉄御堂筋線」があげられる。 1935年に病に倒れ、御堂筋の完成を見ることなく他界した。 関 一(せき はじめ)に学ぶ21世紀の街づくり ■□■テレビしびれて■□■ ★てるてる家族 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★11月2日「十日夜(とおかんや)」UP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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